竹原ピストルについて
竹原ピストル(たけはらピストル。本名、竹原和生)は日本の俳優、フォークシンガー。1976年12月27日生まれ。千葉県千葉市出身。ピストルという芸名は高校時代の友人が付けた。
高校時代、大学時代を通してボクシング部に所属していた。道都大学時代はボクシング部の主将で、全日本選手権に二度出場した。俳優としては主に映画で活躍し、2016年の「永い言い訳」で第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。フォークシンガーとしては「野狐禅」のメンバーとして活動したが、その解散後、ソロとしての活動を開始した。全国弾き語りツアーで日本中を回っている。2017年の第68回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。そのとき歌ったのは「よー、そこの若いの」であった。
「アメイジング・グレイス」に歌詞をつけた「ミジンコくらいにちいさく」などからもよくわかるように、魂のこもった力強い歌声が魅力である。自ら紡ぎだす歌詞には心がこもっている。ギターとハーモニカだけを使って歌うフォークシンガーらしいスタイルである。そのライブはすさまじいパワーを感じさせるものであり、多くの人から支持を受けている。