竹原ピストル

竹原ピストル

竹原ピストル(たけはらぴすとる)とは、日本のフォークシンガー、ギタリスト、俳優である。本名および別名義は竹原和生(たけはらかずお)。 元「野狐禅」のメンバーであり、解散後はソロとして活動している。代表曲には「よー、そこの若いの」「ゴミ箱から、ブルース」などがある。2016年に映画『永い言い訳』に出演し、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。

t-tkkrのレビュー・評価・感想

竹原ピストル
10

人気者になってもあなたの側にいる!

孤高のシンガーソングライター竹原ピストル。
今、テレビやラジオでこの名前を聞く機会は増えたのではないでしょうか?

野狐禅というフォークデュオを経て、デビューから20年余り活動を続けてきた彼がようやく日の目を浴びてきたのです。ダウンタウンの松本人志さんをはじめ、芸能界にもファンは少なくありません。吉岡里帆さんもファンを公言しています。

アコースティックギター1本、Tシャツ一枚に短パン、タオルを頭に巻いて、どっしりとした体格でライブハウスに年間200日ダミ声を轟かしてきた彼は、紅白歌合戦初出場。
年末の日本の風物詩ともいえる歌の祭典に出たときもその風貌は変わることなく、人気者になっても豪華な衣装など着ずに、いつものライブハウスのように今目の前にいるあなたに歌を届けてくれる。
好きなミュージシャンが売れたら、自分の手元を離れてみんなのものとなるあの感じ。誰もが一度は経験あるのではないでしょうか?ですが彼は変わりませんでした。

そんな彼のアルバム・「GOOD LUCK TRACK」がようやくオリコンTOP10入りしました。
今年はどこまでその票を伸ばすのか、ぜひあなたもその一票に加わっていただきたい。