ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7

ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7

『ワイルド・スピード SKY MISSION(原題:Furious 7)』とは、2015年に公開されたアメリカ映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの7作目にあたる。弟であるオーウェン・ショウの仇をとるべく、デッカードがドミニクを襲撃。圧倒的な強さを持つデッカードを前に、ドミニクたちは決死の戦いを挑む。全世界での興行収入は15億ドルを超え、シリーズ最高の成績となった。

ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7のレビュー・評価・感想

ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7
10

ドムとショウのそれぞれの家族愛に感動した

敵となる殺し屋のショウが、弟に大怪我を負わせたチームのリーダー、ドムに報復するためにどんな手段を使ってでも追いかけて狙撃するところに兄弟愛を感じました。
冷酷無比な性格なのに、兄弟の事となると熱くなるところや、弟へ語り掛けているときの優しい声と、ドムたちと対峙した時の冷徹な声のギャップが凄くて胸がときめきました。
こんな兄がいたらいいのになと思ってしまうぐらいに大好きになりました。
それに、ドムも自分の家族といた家に爆弾を仕掛けされ、危険な目に遭わされたことによってキレて、こんなことをした相手のショウのためにかつての仲間を呼び寄せ、共に戦う姿になんて家族への愛情が深いのだろうと思いました。
そんな家族愛を持っている者同士が、危険な目に遭わされた家族のために戦う不器用な男たちが、カーレースや車同士のぶつけ合い、肉弾戦などで戦い合うシーンは格好良くて感動しました。
そんな二人の敵として現れた組織とともにそれぞれが戦うアクションシーンやカーアクションもまた格好良かったです。
全ての対決が終わった後、ドムの相棒だったブライアンが役者自身が亡くなってしまったことに哀悼の意を込めて、ブライアンと役者両者に捧げたエンディングにはまた違った愛情を感じて涙が溢れて止まらないぐらいに悲しく、そして感激しました。

ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7
10

ぜひおすすめ

すごく感動します。
最後にドムとオコナーの別れのシーンがあるのですがそのときにsee you againとゆう歌が流れます。
その時が一番の感動シーンです。
ワイルドスピードはいくつかでていますがその中でもスカイミッションが一番のおすすめです。
友情や愛情など周りの感謝の気持ちを忘れていないか再確認させられます。
これは車のアクションの映画なのですが仲間達が助けてあって進んでいく物語でもあります。
この映画にでているオコナー役のポールウォーカーさんは映画の撮影中に車の事故でお亡くなりになっています。
僕はもともとポールウォーカーさんが好きなのもあるのですがすごく人生にとって考えさせられる作品になっています。涙なしでは見られない作品となっています。
スカイミッションのあともワイルドスピードはまだまだでているのでワイルドスピードを1から見みて続きがあるので全てみるのもありだし時間のない方にはこのスカイミッションだけみるのもおすすめします。
ワイルドスピードを1から見ても楽しめますし、スカイミッションだけ見ても内容は分かると思うのでどちらもおすすめします。
最後にこの映画は友情や愛情などいろいろな感情をくすぐられる映画になっています。ぜひ皆さんも見てみてはいかがでしょうか。

ワイルド・スピード SKY MISSION / Furious 7 / Fast & Furious 7 / Fast 7
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映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」のレビュー

映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」ワイルド・スピードシリーズの7作目にして、ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーの遺作。今作ではアクション映画で人気の俳優のジェイソン・ステイサムが登場します!

映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」のネタバレ・あらすじ
主人公ドムと記憶をなくしていた恋人レティは二人でレースウォーズの会場に向かっていた。そこでレースをする事になったレティ。レティはレースに勝ち、周りのギャラリーから歓声を浴びたが、ギャラリーの中の女性に「あんた、死んだって聞いたけど」、「ゴーストガール」などと言われ、突然レティの様子がおかしくなり記憶を失う前の記憶がフラッシュバックする。その後ギャラリーの中の1人男を殴ると、レティは車でその場を去った。
一方、ミニバンで息子のジャックを学校に送迎する、ドムの義弟であるブライアンは平穏な日々を過ごしていたが、かつての刺激のある生活が恋しくなっていた。
一方、捜査官のルーク・ホブスはアメリカ外交保安部(DSS)本部で事務処理作業をしていた。ホブスは、帰途につく部下のエレナ・ネべスを追いかけ、エレナに頼まれた推薦状を渡しに行く。オフィスに戻るホブスだが、誰も居ないはずのオフィスで知らない男がホブスのPCをハッキングしていた。その男はイギリス軍特殊部隊の元隊員で前作の「ワイルド・スピード EURO MISSION」での最大の敵オーウェン・ショウの兄、デッカード・ショウだった。デッカードの目的は弟を病院送りにしたドミニクファミリーの居場所だった。データを盗むと、即座にホブスと殴り合いを始めた。そこで、ホブスのピンチに駆けつけたエレナ。デッカードが投げた爆弾でエレナを抱えてオフィスから地上に投げ出されたホブス。幸い車がクッションになり命は助かったが、ホブスは重傷を負いデッカードはドミニクファミリーの一人ハン・ソウルオーが東京にいると分かりその場を立ち去った。そして、東京に居たハンをデッカードは事故死に見せかけ殺害し、ドムの自宅に爆弾を送りつけ家を粉々に吹き飛ばす。そしてドムは、ホブスが入院している病院に会いに行き、ドムが「誰にやられた」と聞くと、ホブスはオーウェン・ショウの兄貴にやられたと言う。ホブスから情報をもらったドムはファミリーを殺したデッカードを倒す事を決意する。
ドムはデッカードからの報復を恐れ、友人のマンドに妹のミアとその息子のジャックをドミニカ共和国にある警備付きの要塞のような豪邸に匿うようお願いをし、ドムは東京に飛んだ。東京に飛んだドムは、ハンが東京で知り合ったショーン・ボズウェルと言う人からハンの遺品を受け取る。ドムがアメリカに戻り、アメリカでハンとジゼル(前作で死んだドムファミリーの1人)の葬儀をしている中そこにデッカードが現れると、デッカードの後を追うドム。カーチェイスの末辿り着いた地下駐車場で互いの車をぶつけ一触即発になるが、突如特殊部隊が現れデッカードは逃走する。特殊部隊に攻撃をするドムだったが、彼の前にミスター・ノーバディと言う男が姿を見せる。
そして、ミスター・ノーバディについて行くドム。カルフォルニアの秘密作戦本部に連れて行かれたドムは、ミスター・ノーバディから、モーゼ・ジャカンディ率いる民間軍事組織によって捕えられた若いハッカー・ラムジーの救助を依頼される。ラムジーは"ゴッドアイ"(世界中のあらゆるネットワークをハッキングできるシステム)を作った。ドムはミスター・ノーバディの依頼を了承し、ドムはファミリーと共にアゼルバイジャン・山中を移動しているジャカンディの部隊を空中から襲撃した。突如そこに現れたデッカード。ドムとカーチェイスになるが、ラムジーを無事救助した。
目を覚ましたラムジーに、ドムが「ゴッドアイの居場所を教えてくれ」と聞くが、ラムジーはアブダビにいる友人に譲ったと言う。
アブダビに向かったファミリーは、ラムジーがゴッドアイを譲った友人サファーに会うが、サファーは既にヨルダンの王子にゴッドアイを売ってしまっており、ゴッドアイはヨルダンの王子の所有するスーパーカーに搭載されている上、車はペントハウスの最上階に保管されていることを聞く。
そして、ゴッドアイを奪還する為変装して王子が主催するパーティに潜り込んだファミリーは、警備員、ボディーガードを蹴散らし、途中で現れたデッカードと交戦しながらもなんとか無事に、ゴッドアイの奪還に成功する。その夜サファーのガレージに集まったファミリーとミスター・ノーバディと部下。ブライアンはミスター・ノーバディにゴッドアイを渡すが、ミスター・ノーバディはドムに「好きに使え」と渡し、ドムはラムジーにデッカードを探すように伝えた。デッカードの隠れ家を突き止め、ドム、ブライアン、ミスター・ノーバディと特殊部隊が奇襲をかけようとするも、そこでデッカードとジャカンディが手を組んでいたことが発覚する。そして、激しい銃撃戦の末ミスター・ノーバディの部隊は痛手を負い、ノーバディ自身も被弾により戦線離脱し、更にゴッドアイはジャカンディの手に渡ってしまった。
ゴッドアイがジャカンディたちの手に渡ってしまった事で、こちらの動きが全て読まれる事になってしまったファミリーたち。1人でデッカードを倒すドムに対しドム以外のファミリーは、車でゴッドアイのハッキングができる距離内で車を走らせながらラムジーを経由してゴッドアイをハッキングする作戦を立てた。
そして、決戦の夜ジャカンディと部隊はヘリでゴッドアイを使いラムジーを始末しようとし、デッカードにはドムの相手を任せた。ハッキングされている事に気づいたジャカンディたちはプレデターと言うドローンを飛ばしラムジーを始末しようとする。ハッキングが順調に進んでる中ジャカンディのヘリでハッキングに用いていた電波塔が壊され、ブライアンが携帯電話の中継塔に手動でシグナルを発信しに行くが、塔を登ってる中ジャカンディの部隊に阻まれる。だがシグナルの発信に成功し、ゴッドアイのハッキングを完了させ、入院中だったホブスが加勢したことによりプレデターは停止した。
一方、ドムはデッカードと対峙しており、立体駐車場の屋上で互いの車を衝突させ、銃で互いを撃ち合い殴り合いに発展するが、デッカードを見限ったジャカンディがデッカードもろともドムを撃ち殺そうする。デッカードはヘリの弾丸で穴が空いた駐車場に落ち戦線離脱した。ジャカンディを睨みつけるドム。絶対絶命になったと思ったその時にミニガンでジャカンディのヘリと交戦するホブス。ジャカンディも応戦しホブスと撃ち合いになりながら、ジャカンディの流れ弾がレティの車に当たり、レティとラムジーは車を降りれなくなり助けを求めた。ドムが手榴弾を詰めたバックを持ち車を出しすとヘリからの攻撃を避けながら、ジャカンディのヘリに手榴弾のバッグを引っかけ、ホブスが手榴弾目掛けて銃を発砲し手榴弾が爆発し、ジャカンディは死んだ。
駐車場の瓦礫で埋まっているドムをファミリーたちは救い出したが、ドムは瓦礫に激突したショックで一時昏睡状態となり、ブライアンたちが救命措置を行うも、意識は戻らず。その時になってレティがようやくすべての記憶を取り戻すと、ドムが「やっと思い出したか」と言い意識を取り戻した。その後、デッカードはホブスによって逮捕され厳重な警備の刑務所に入れられた。
そして戦いが終わりファミリーは砂浜で優雅に過ごし、ブライアンとミアと息子ジャックたちを見たファミリーはブライアンの新たな居場所は「家庭」だと言うことを悟った。3人をみたドムは1人ゆっくり立ち上がり「また会える」と言い、そこで、ウィズ・カリファの「see you again」が流れ1人立ち去るドム。68年式のダッジ・チャージャーに乗り1人運転し、一時停止で止まっていると、後から95年式トヨタ スープラに乗って来たブライアンが「おい、別れの言葉は無しか」と言い、ドムは微笑みながら「フルスピードで走るのが俺の人生だった、だから俺とお前は兄弟だ。お前も同じだったから」と言い二人で途中まで並走し、ドムが「お前はいつも俺と一緒だ、いつまでも俺の兄弟だ」と言い、分岐路に差し掛かるとブライアンとドムはそれぞれの道に走っていった。

ワイルド・スピードシリーズ史上最高傑作の作品だと個人的にもの凄くおすすめします。この作品の見所はアクション映画で人気のジェイソン・ステイサムが今作からワイルド・スピードシリーズに参加したことによる、圧巻のアクションシーン。そして何よりも1番の見所は、今作のワイルド・スピード公開前に他界したポール・ウォーカーが、自身が所有していた白の95年式トヨタ・スープラでドムのダッジチャージャーと並走しながら分岐路で別れるシーン。もう涙腺崩壊案件です。気になった方は是非見てみて下さい!

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タイトルなし

2015年に公開された驚異のカーアクションが見どころの人気シリーズ「ワイルドスピード」の第7作目です。
4作目MEGAMAXから段々顕著になってきている、車によるハチャメチャなアクションシーンは本作のスカイミッションのタイトル通り車が空中から落下するシーンを連発する無茶ぶりとなっていて、逆にこのツッコミどころ満載の脳筋展開が「いつものワイスピ」で安心感(?)を得られるようになってきました(?)。
本作では新たにドミニクのファミリーに加わりストーリーでも鍵を握る女性ハッカー・ラムジーと秘密組織を率いるミスター・ノーバディと言った新キャラ達が多数登場しますが、注目的には本作最大のヴィラン・デッカード役でジェイソン・ステイサム氏が初参戦し更に脳筋度に歯車をかける形に(笑)、今作では沈黙な悪役だったデッカードが次回作で何故にあのような陽気なキャラになってしまったのかという新たなツッコミどころが…(ステイサムの知名度的にか?)(笑)。
全体的に今作もワイスピらしい痛快アクション娯楽作として仕上がっていますが、ファンや制作陣にとっては長年もう一人の主人公ブライアンを演じてきたポール・ウォーカー氏が本作の完成を前に交通事故で他界してしまうという悲しい出来事が起こり、(その際残ったブライアンのシーンはポール氏の2人の弟が代役を務める形になった)、そういった意味ではワイスピを愛した人たちには忘れらない作品となり、ラストのブライアンのもとを去る事を決意したドミニクとブライアンの最後のレースはシリーズを観てきた人には涙なしには見られないシーンとなっています。

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家族と亡き友へ

『ワイルド・スピード SKY MISSION 』は、ワイルドスピードシリーズの7作目になる映画である。時系列はワイルドスピードTOKYODRIFT(3作目)の次の話になっている。また、スカイミッションはワイルドスピードシリーズを通して出演しているポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー役)の遺作にもなっている。
スカイミッションは3の次の時系列であり、3でハンが殺されたことと6でオーウェン・ショウを病院送りにしたことをきっかけに始まる作品である。

スカイミッションの見どころは大きく分けて2つある。
1つ目は車が空を飛ぶことである。ワイルドスピードではランボルギーニなどの高級車からスープラ、GT-Rなどの日本車がカーチェイスを行う。スカイミッションでは車が空を飛ぶ演出が入っており現実では見ることのできない派手なシーンを見ることが出来るのが見どころである。余談にはなるがスカイミッションで一番高い車はWモーターズ・ライカンハイパースポーツの340万ドルである。
2つ目は愛である。ワイルドスピードでは家族愛が大きく描かれており、スカイミッションでは家族であるハンに対する家族愛が描かれている。スカイミッションはポール・ウォーカーの遺作でもあることからポール・ウォーカーに対する愛も大きく描かれている。最後のシーンは涙すること間違いないだろう。