家族と亡き友へ
『ワイルド・スピード SKY MISSION 』は、ワイルドスピードシリーズの7作目になる映画である。時系列はワイルドスピードTOKYODRIFT(3作目)の次の話になっている。また、スカイミッションはワイルドスピードシリーズを通して出演しているポール・ウォーカー(ブライアン・オコナー役)の遺作にもなっている。
スカイミッションは3の次の時系列であり、3でハンが殺されたことと6でオーウェン・ショウを病院送りにしたことをきっかけに始まる作品である。
スカイミッションの見どころは大きく分けて2つある。
1つ目は車が空を飛ぶことである。ワイルドスピードではランボルギーニなどの高級車からスープラ、GT-Rなどの日本車がカーチェイスを行う。スカイミッションでは車が空を飛ぶ演出が入っており現実では見ることのできない派手なシーンを見ることが出来るのが見どころである。余談にはなるがスカイミッションで一番高い車はWモーターズ・ライカンハイパースポーツの340万ドルである。
2つ目は愛である。ワイルドスピードでは家族愛が大きく描かれており、スカイミッションでは家族であるハンに対する家族愛が描かれている。スカイミッションはポール・ウォーカーの遺作でもあることからポール・ウォーカーに対する愛も大きく描かれている。最後のシーンは涙すること間違いないだろう。