ひぐちアサ

ひぐちアサ

ひぐちアサとは、日本の女性漫画家。中学・高校とソフトボール部に在籍。法政大学文学部心理学科でスポーツ心理学を専攻し、漫画研究会や写真研究会に所属していた。1998年、『月刊アフタヌーン』に四季賞受賞作品の『ゆくところ』が掲載され、漫画家デビューを果たす。2003年、それまで描いていた恋愛ドラマや家族ドラマから離れ、高校野球をテーマにした『おおきく振りかぶって』の連載を開始。作者自身の経験を活かしてスポーツ科学やメンタルトレーニングを取り入れた作風が評価され、2006年に第10回手塚治虫文化賞新生賞を受賞している。

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おおきく振りかぶって(おお振り)のネタバレ解説・考察まとめ

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『おおきく振りかぶって』とは、ひぐちアサによる日本の漫画作品。講談社「月刊アフタヌーン」にて2003年11月号より連載が開始された。従来のスポーツ漫画にはない繊細な心理描写や日常の細やかな描写が高く評価され、2006年には第10回手塚治虫文化賞「新生賞」を受賞した。2007年、講談社マンガ賞も受賞し、累計発行部数1000万部を突破。全く新しいタイプの野球漫画として高く評価されている作品。 弱気で卑屈な性格の投手・三橋を中心に、1年生だけしかいない県立西浦高校野球部が甲子園を目指す物語。

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おおきく振りかぶっての名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『おおきく振りかぶって』とは、部員10人の新設野球部である西浦高校が弱気で卑屈な投手・三橋廉を中軸に一丸となって甲子園優勝を目指す青春野球漫画である。従来のスポーツ漫画にはない繊細な心理描写や日常の細やかな描写がされており、一球ごとの読み合いによる心理戦が展開されているのが特徴である。主人公三橋が、チームと共に成長していく姿も描かれており、白熱の試合展開から、人間模様まで幅広く取り扱っているが故に名言・名場面が多い作品となっている。

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