カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card

「カードキャプターさくら クリアカード編」とは、CLAMPによる漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。
中学に進学したさくらは、香港から帰国した小狼に再会した夜、フードを被った謎の人物と対峙する不思議な夢を見る。さくらが目を覚ますと夢の中に出てきた新たな封印の鍵を握りしめており、さくらカードは透明なカードに変化し魔力を失っていた。夢の鍵と透明なカードに導かれ、さくらの新たな物語が始まる。

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Cardのレビュー・評価・感想

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card
8

ふわっとした優しくて素敵な絵

「カードキャプターさくらクリアカード編」は、主人公の女の子が中学生になって、また不思議な力を持ったカードを集めていく物語です。
この漫画の素敵なところは、ふわっとした優しくて可愛らしい絵です。
読んでいるとき、その優しく描かれたキャラクターたちの可愛らしい表情を見ていると、ふわっとした、優しい気持ちになれます。
キャラクターたちの可愛らしくて、元気いっぱいに動く絵が、とっても素敵で大好きで、おすすめです。
今回登場する不思議な力を持ったカードのデザインや、新しく登場したキャラクターたちも、不思議な雰囲気で登場するので、どのお話も、とっても気になります。
そして、主人公の女の子とその主人公の大好きな男の子が二人でお出かけしてお弁当を食べるシーンや、お友達と一緒に可愛いお菓子やお料理を食べるシーンが、すごく可愛いと思いました。
お話に登場するお菓子やお料理は、どれも可愛くて美味しそうで、読んでいるととってもわくわくとした楽しい気分になります。そして、食べてみたいと思います。
ケーキを作るところのシーンがすごく可愛くて、お気に入りです。
可愛いがぎゅーっと詰まっていて、絵本のような不思議で楽しいわくわくがいっぱいの楽しい作品です。

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card
10

タイトルなし

「カードキャプターさくら」の連載20周年記念として、"なかよし"でスタートした新章。前作で「クロウカード」をすべて「さくらカード」に変え、クロウカードの生みの親であるクロウ・リードを超える魔力を持ったさくら。
今作では、その「さくらカード」が夢の中ですべて透明になってしまうところから始まります。夢の中でさくらが手にした「夢の杖」が実際にさくらの手元に現れると同時に、新たなカードをめぐる不思議な出来事が起こり始めます。
クリアカード編の魅力は、なんといっても友枝中学校の1年生になったさくらと、香港から帰ってきた小狼が再会して、毎回のようにほほえましいシーンが見られることです。前作で両思いになったさくらと小狼の可愛いシーンが見たいファンは必見です。知世をはじめとする友枝小学校の仲間たちも、変わらないキャラクターで癒されます!
また、前作以上に謎に満ちた展開も、読者の推理をかきたてるものになっています。今回新たに登場した転校生、詩乃本秋穂が手にする「時計の国のアリス」の本、また秋穂の世話役であるユナ・D・海渡の存在が鍵になってきます。さくらは新しいカードを封印、ではなく「固着」していくことで、ハッピーエンドに進んでいくのか、まだまだ見逃せない展開です。

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card
10

成人女性でも気軽に楽しめる神アニメ

小学生の頃に『カードキャプターさくら』を見た事があって、またアニメのさくらが見られるのを嬉しく思いながら見ましたが、中学生になったさくらも昔と変わらず可愛いです。本来の姿のケロちゃんと月の登場回数が今までよりも増えて、クロウカードの守護神たちのやりとりのシーンが面白いです。
クリアカード編からの新キャラも皆素敵で、秋穂は今までのさくらのクラスメートにはない好奇心の強い一面があって可愛らしく、海渡は対応が神すぎて、現実にこんな執事がいたらいいのにと思うくらいかっこいいです。
鍵と捕獲するときの呪文が今までとは異なり、怪奇現象の原因となるカードを捕獲するシーンは今までよりもパワーアップしていて、よりさくらの勇姿が綺麗に写っていて迫力があります。
知世のカメラにドローンが導入されていたり、テレビ電話で通話ができたりなど最新の技術がところどころあり、現代っぽさを感じさせる小ネタがより面白さが増していて見ごたえがあります。
さくら達が中学生になっただけではなく、内容が物凄くパワーアップしていて、成人女性でも気軽に楽しめるアニメではないかと思うくらい神アニメです。
『カードキャプターさくら』と聞いて懐かしむ人も多いと思いますが、『クリアカード編』は本当におススメできます。

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card
10

魔法少女のお話しです。

私のお勧めのアニメは、「カードキャプターさくら クリアカード編」です。まずオープニングの映像が、とても素晴らしいのです。遠近感のある青空に浮かぶ雲の中、フィギュアの衣装にも似たバトルコスチュームで、佇んでいるさくらちゃんが綺麗です。そしてカードを封印するシーンも美しくて見どころです。シリーズ3作目なのですが、初めての方も楽しめると思います。小狼君も香港から戻ってきて、さくらとラブラブな場面が沢山あって、微笑ましいです。
さくらカードが、ある日夢の中でカードが透明になり、以前集めたカードが全て透明になった事から物語が始まります。そして次の夢の中で、今までの杖に変化していた鍵が、新しく夢の鍵と杖に変わったのです。
次々と新たな杖で不思議な事件と戦い、カードに戻していきます。でも未だに、何故こうなったのか解らないままです。そして海外からの転校生で、少女と身の回りのお世話係の男性とが、引っ越ししてきます。その少女、秋穂ちゃんとさくらは仲良くなります。ところが小狼は、秋穂ちゃんのお世話係の男性である海渡(かいと)さんに、とても強い魔力を感じます。この先どう言う展開になっていくかが、とても楽しみなアニメです。

カードキャプターさくら クリアカード編 / Cardcaptor Sakura: Clear Card
9

ついに始動!新編カードキャプターさくら

大好きな作品の続編ということで毎話楽しみにしています!

持っていたカードが透明になり、使えなくなっちゃった!から始まる物語です。またも1枚ずつカードを集めていきます。
アニメは新編に沿って20世紀版の1年後、中学1年生から始まります。
現在執筆中の作品なので時代は現代、前作とはキャラだけ同じという状況でしょう。
設定はいくつか変えてあると思いますが、原作、スタッフ、キャスト、ほぼ同じであり、前作のファンが楽しめる内容になっています。
前作から本当に20年近く経っているのかと思うくらい変わらないキャスト陣に、改めて声優さんたちの凄さを感じました。
あの十二点魔方陣も健在で、スティックのほうは八点円でした。
知世ちゃんの着せ替えとカメラへのこだわりはエスカレートしていました。
さくらは嫌がりつつ急いで着替えるのがお決まりです。

新しい映像なのに昔の雰囲気を損ねていないし、とても美しいです。
主題歌は前作同様、坂本真綾さんでした。新しいのにどこか懐かしさを感じられ、思わずうるっときてしまいました。
前作ファンは勿論のこと、今作が初めての方も楽しめる内容になっているのではないでしょうか。