人気ゲームの実写映画化
人気ゲームの実写映画化です。
予告でディアブロス、リオレウスの登場が判明していたので、楽しみにしていました。
感想としては…モンスターや世界観のCGは素晴らしかったのですが、脚本というかストーリーがイマイチでした。
現代社会からモンスターの生息する世界に行ってしまう、というところから始まるのですが、この設定がいらないのでは?と思いました。この設定により、モンスターを見たことない人々がパニック状態で、前半はホラー映画のようなパニック状態でした。しかも主要なモンスターがほぼ出てこないにもかかわらず、とにかく長い。前半はクモのようなモンスターと戦いますが、このパートを長くするなら主要モンスターとの戦闘シーンをもっとしっかり描いてほしかったです。特に人気モンスターであるリオレウスとの戦闘シーンが短いです。びっくりするほどあっさり討伐され、後半の駆け足感が否めません。
モンハンの醍醐味は武器を作ったり、素材を集めたりすることなのでその辺りももっと取り上げてほしかったです。
極めつけはエンディングで、急に謎の人物が出てきたり、謎のモンスター(ゴアマガラ)が出てきたりします。
続く感満載の終わり方で、映画を観た大半の人は「え?これで終わり?」と思ったはずです。次回作の制作+それが面白いことに期待しますが、映画単体としてはイマイチでした。
ハンター目線で一つの世界観で進めたほうが面白かったと思います。