2024年再結成！あの歌詞が沁みる…Aqua Timezの魅力を解説！
2000年代の青春にはAqua Timezの曲がなくてはならないと感じる人も多いのではないでしょうか？力強く、頑張る人の背中を押してくれる応援歌から、孤独や失望を嘆く寂しげなロック調の楽曲まで、名曲を生み出してきた彼らは2018年に解散しました。しかし、2024年に期間限定ながら再結成を発表。青春時代にAqua Timezを聴いていた学生たちは30代の立派な大人になっていますね。時を経ても変わらない魅力がAqua Timezにはあります。そこで、改めてAqua Timezの魅力をご紹介しましょう。
以下、メンバーの紹介です。
太志（ふとし）：ボーカル担当。
OKP-STAR（オーケーピースター）：リーダー・ベース担当。
大介（だいすけ）：ギター、プログラミング、コーラス 担当。
TASSHI（タッシー）：ドラム担当
mayuko（まゆこ）：キーボード担当。
Aqua Timezは2003年に結成、2005年にインディーズデビューしました。OKP-STARがリーダーとなり、高校の同級生だったギター・大介、大介が通う大学の同級生のキーボード・mayukoを誘い、太志を中心に結成。その後サポートメンバーだったドラム・TASSHIが「決意の朝に」のリリースと同時に正式メンバーとして加入しました。当初、「AQUATIMES」表記で「アクアタイムス」と命名されましたが、ファンより「アクアタイムズ」が正しいと指摘され「Aqua Timez」に改名したエピソードもインタビューで明らかになっています。
Vo.太志とベース・OKP-STARがインターネットのバンドメンバー募集掲示板で知り合ったことがきっかけだと、後のインタビューで2人が語っています。
その後、「等身大のラブソング」で注目され、セカンドミニアルバム「七色の落書き」でメジャーデビュー。Aqua Timez は2018年11月18日、横浜アリーナで行われたラストライブ「Aqua Timez FINAL LIVE『last dance』」をもって解散しました。理由は「今までと同じ熱量で、この先Aqua Timezの音楽を作ることが出来ない」とメンバー同士で話し合った結果なのだそう。
燃え尽き症候群というものでしょうか？インタビューで太志は、「やり残したことはない。才能がないのに10年以上もやりきった。本当に幸せだと思う」と語っています。
2024年7月11日、2025年8月24日にインディーズデビュー20周年を迎えるにあたり、6年ぶりに再結成することを発表。2025年末までの期間限定での活動ながらも多くのファンが歓喜しました。
Aqua Timezは多くの魅力が詰まったバンドですが、中でも「Aqua Timezの曲に励まされた」「元気づけられた」といった人々を励ます力強さが最大の魅力ではないでしょうか。Aqua Timezの楽曲はほとんどがVo.太志の作詞によるものです。彼が書く歌詞には共感性が高く、また、「がんばりたいときに背中を押してくれる」応援歌でもあります。メッセージ性の強い歌詞はAqua Timezならではの特徴ですね。
映画やテレビCM、有名アニメにも起用された楽曲の数々 。当時の若者の支持を得ていた彼らの楽曲は、多くの作品や広告でも起用されています。以下、楽曲紹介になります。
「虹」／ドラマ「ごくせん（第3シリーズ）」
Aqua Timezの代表曲とも言える「虹」は現在でも高い人気を誇ります。この曲は仲間由紀恵主演ドラマ「ごくせん」の第3シリーズの楽曲に起用され話題となりました。
「千の夜をこえて」、「ALONES」、「velonica」／アニメ「BLEACH」の主題歌
2000年代はバンドブームでもありましたが、人気のバンドはアニメのオープニング曲やエンディング曲に起用されることが多かったです。Aqua Timezも例外ではなく、Aqua TimezといえばBLEACHと連想するアニメファンも多いのではないでしょうか？
また「千の夜をこえて」は映画「劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY」の主題歌です。
「決意の朝に」／映画「ブレイブストーリー」
「つらい時、つらいといえたらいいのにな」の歌詞でお馴染みの「決意の朝に」。アニメーション映画「ブレイブストーリー」の主題歌です。
「しおり」／テレビCM三ツ矢サイダー
Aqua Timezの楽曲にはさわやかな印象の曲も多くあります。その中でも有名な曲は「しおり」でしょう。テレビCMにはうってつけの爽快感ある曲です。
いかがでしたか？Aqua Timezの魅力はまだまだありますが、改めて彼らの魅力を発見できたと思います。再結成後の活動が楽しみですね。