平成世代の青春を彩る楽曲!Aqua Timez!
2000年代を中心に、若者から絶大なる支持を受けたバンド、AquaTimez。
彼らの楽曲は、誰しもが経験するであろう心のわだかまりや、思春期の少し晴れない心情を爽やかなメロディーに乗せて歌った歌詞が魅力だ。
惜しくも数年前に解散をしているがその楽曲は決して色あせることなく、平成世代の若者の心にずっと残っている。
そんな彼らについて今回は紹介していこう。
まず、AquaTimezの活動期間は2005年から2018年。
およそ13年間の中で様々な名曲を生み出している。
デビューのきっかけになった「等身大のラブソング」はインディーズながらもその軽快なリズムに乗せて自身の恋愛を赤裸々に歌った歌詞が中高生の間でたちまち人気に。
その後のデビューシングルでは「決意の朝に」をリリースし、若者の背中を押すような強いメッセージ性が凝縮されている。
その後「千の夜をこえて」「虹」とヒット曲を飛ばしていく。
AquaTimezの最大の魅力は何と言ってもボーカルが描く等身大の歌詞だが、もう一つの魅力は、その歌詞を最大限に活かすメロディーだ。
J-popの醍醐味と言われるであろう聴き馴染みのあるメロディーに乗せて、レゲエ、ロック、ラップなど様々なジャンルが織り交ぜられている。
一曲だけではなかなかわかりずらいかもしれないが、AquaTimezの楽曲をどんどん聴いていくと、その音楽性の幅広さに驚く。
そして幅広いのに、なぜか聴きやすい。
AquaTimezらしい、そんな曲になっている。
聴き馴染みがありながらも強いメッセージ性と強い個性が光る、実は魅力が奥深いバンドなのである。