めっちゃ寒そう!
地球が寒波に襲われて、町中雪と氷だらけで、という異常気象の中、図書館に閉じ込めれた息子らを助けるため、とおちゃん、頑張るっていう話です。
人の心の動きとかにあまり興味ないで、お馴染みのエメリッヒの作品ですが、今回のは、親子の話だし、デニス・クエイドの表情がいいし、で、親子が再開するシーンは結構泣けました。
また、寒波に襲われた街は、とても寒そうで、氷河期っぽくて、見ているだけで震えがくる感じでしたし、図書館で暖をとるところとかなかなかよかったです。
本を燃やすのってなんか罪悪感ありますよね。
世界が終わる系の話はどれも怖いけど、この話はなんか実際にありそうというか、今も異常気象ってよく起こるし、ほんとにこんな世界が来たらどうしようという怖さがあります。
てか、エメリッヒ監督って世界の終わり系の話が好きなんですね。SFが好きなんだろうなと思いました。
また、息子は若い頃のジェイク・ギレンホールが、息子の友達?の女の子はオペラ座の怪人のエミー・ロッサムが演じているのですが、2人とも若くてキュートで素敵です。
演技もうまいし、有名俳優の若い頃の演技を観れるのも高評価です。
エメリッヒ監督の作品の中では結構好きな作品です。