ペルソナ4 / Persona 4 / P4 / ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 / Persona 4 / P4 / ペルソナ4 ザ・ゴールデン

「ペルソナシリーズ」の第4作。平穏な地方都市、八十稲羽(やそいなば)市で主人公たちが「自称特別捜査隊」として「マヨナカテレビ」という奇妙な噂と、連続猟奇殺人事件の謎を追う姿を描いた作品。
主人公は学園生活とダンジョンの探索を両立しながら物語を進行してゆく。対戦格闘やリズムゲームなど関連作品が多数リリースされ、本作で使用された楽曲を用いたLIVEなども行われた。

ペルソナ4 / Persona 4 / P4 / ペルソナ4 ザ・ゴールデンのレビュー・評価・感想

ペルソナ4 / Persona 4 / P4 / ペルソナ4 ザ・ゴールデン
8

大人になったあなた、もう一度青春を。

まず、はじめに伝えますが「最高のゲーム」です。
私自身が人生の中でプレイしてきたゲームの中でTOP3に入り、ストーリーは1位に入るゲームです。
2023年にはSwitchとPS4などでもダウンロードできるようになったので、より遊びやすくなりました。

始まりは、都会に住む主人公の高校生が親の都合で1年間だけ田舎に引っ越ししてくるところから始まります。
そこでは有名人が亡くなる謎の殺人事件が…。
何もわからず巻き込まれていき、次第に仲間たちと事件の真相に迫り、解決していく物語となっております。
ストーリーがとても魅力的で面白いのはもちろん、このペルソナ4 ザ・ゴールデンはそれ以外にもたくさんの魅力があります。
個性豊かなキャラクター。お調子者だけと頼れる相棒や、天然だけどしっかりものの女の子、引っ越し先の叔父の娘(かわいすぎる)などメインキャラクター以外にも魅力的なキャラクラーがたくさんいます(関係性が深まると恋人にもなれます)。
主人公は高校生。勉強やテスト、バイトやイベント(学校祭、旅行など)なども高校生ならではのイベントも多数です。
どう過ごすかは自由。過ごし方によって主人公のステータスにも影響があります。
学校で友人と過ごす時間、これはもう大人になったら戻ってこない時間がゲームで体験できます。

そして何よりメインになるのがバトル。ネタバレになるので若干伏せますが、ダンジョンに潜り敵を倒していくコマンドRPG方式の戦闘です。
そこではペルソナという神話に出てくる名前のモンスターを仲間にして育てていきます。
また、ペルソナ同士も合体させ更に強くするなどのやりこみ要素もたくさんあります。

これ以上言うと完全にネタバレになってしまうので…とにかくおすすめのゲームになっております。
クリアまで60~100時間とやりこみ要素も十分です。

是非、プレイしてみてください。

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ストーリー最高!音楽最高!全部最高!

このゲームは、ミステリー風の推理小説を読んでいるようなストーリー展開、飽きさせないように工夫されているダンジョン探索・戦闘、キャラクターの魅力が最大限発揮されるコミュシステムなど、じっくりゲームをすることはあまり得意ではない私でも、一度ゲームを始めると止め時がわからなくなるくらい夢中になってプレイしてしまうゲームです。

中でも特にハマったのは、ダンジョン探索中に敵を倒すと、時々出てくるカードから「ペルソナ」がもらえるシステム。このペルソナ同士を組み合わせると、戦闘後のカードからはもらえなような強いペルソナになって、主人公の戦闘を強力にサポートし、頼もしい相棒のような存在になったりもします。
中には、6体の別々のペルソナを組み合わせないと生まれてこないペルソナもいるので、ペルソナ合体だけでも相当楽しめるようになっているのも魅力の一つだと思います。
苦労して作ったペルソナがボス戦などで活躍しているのを見ると、「あのとき頑張って合体させてよかったなぁ」という気持ちにまでさせられるから不思議です。

もちろん、ストーリーも抜群に面白いし、コミュシステムでは、異性の女性ほぼ全員と恋人同士になれたりと、「こんな学生時代だったらどんなに毎日が輝いていたか…」と、ちょっと遠い目になってしまう、そんな内容になっています。

まだゲームをやったことのない人は、推理小説を読むように犯人捜しをしながらストーリーに、強いペルソナを作るべく奔走し、お気に入りのコミュ相手を探しながら、ぜひゲームを楽しんでいただきたいと思います。

ペルソナ4 ザ・ゴールデンが気に入っていただけたら、ペルソナ5も併せてプレイしていただきたいと思います。前作よりもさらにスタイリッシュに、戦闘もド派手に、仲間やコミュの人々もより個性的にパワーアップしています。おススメです。

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アトラス社が手掛ける女神転生シリーズの派生作品であるペルソナシリーズの一作

スーパーファミコンで『女神転生』がスタートして派生作品としてペルソナシリーズが生まれました。『女神転生』はいわゆる高難度ゲームとして有名で、その難しさとダークな雰囲気でメガテンシリーズとして根強いファンが多い作品です。アトラスファンとしてはメガテンシリーズが万人受けしないのがわかっているので、派生作品であるペルソナシリーズをオススメします。ダークな世界観の女神転生シリーズを少しライトにした学園が舞台のRPGで、ライトゲーマーもとっつきやすいと思います。
シリーズの中でも『ペルソナ3』と『ペルソナ4』が操作やシステムがわかりやすく、キャラクターも人気でいろいろなゲーム機やPCに移植されています。
アニメ化もされていて、初めてのペルソナシリーズとしてはすごくオススメです。
ペルソナ4はシリーズ中でも珍しいハッピーエンドで話が終わるので、バッドエンドやビターエンドが常のペルソナシリーズの中では異端といえるかもしれません。
ゲームシステムも複雑ではないですし、難易度設定次第ではメガテンファンも満足する難易度で進めることも可能です。個性的なキャラクターたちが織り成すドラマも面白く、やりこみもできるので、一つのゲームを長くやりたいといった人にも自信をもってオススメできます。

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ゲームの集大成な感じがするゲーム

まずはじめに、このゲームは何作品も出ている(女神転生やペルソナ3など)
全てに言えますが、音楽が良い!オシャレ!
OP・EDはもちろんですが、戦闘中の曲やダンジョン攻略中の曲も絶賛。
BGMとはまた違う、言うなれば普通の歌っている曲が戦闘曲なんです!
OPやEDを歌っている人・作曲の方も同じ方々が色々な曲を作っているので、1曲ハマれば全てが好きになりますね。

ゲーム制については、基本はRPGという括りのゲームです。
しかし、ゲーム上の日時や天気などで様々なパターンの未来があり、メインのストーリーにもいくつか分岐があります。
普通にRPGとして攻略するだけでは真のエンデイングは迎えられません。
途中にはミッションや特定の条件下でないと発動しないストーリーもあり、複雑になっています。
恋愛シュミレーション的な要素もありますので、そちらをかじっている方にも楽しめる内容だと思います。

ペルソナという摩訶不思議な力で悪を倒していく。
そのペルソナも大変個性豊かなものであり、ひとつひとつのペルソナが考えられて作られています。
主人公も成長しますが、ペルソナ個体も成長させる必要がありますので、少し作業がいるゲームでもあります。
その作業ゲーになっても飽きが来ないゲームのシステム・音楽には脱帽ですね。

ゲーム全体の流れですが、若干ネタバレが入ります。
都会から辺鄙な田舎に親の都合で1年間だけ転校する事になった主人公
その主人公がとある出会いをきっかけにペルソナという不思議な能力に目覚める。
移り住んだ田舎町で次々と事件が起こり、主人公はペルソナの力で事件を解決しようとする。
事件を解決しながら仲間も増え、仲間との絆を深めていく。
ストーリーの中盤以降は家族の絆がテーマになってくる。
最後は友との絆・家族との絆で真犯人を倒し、都会へ戻る主人公を見送る家族(親戚)・友達。

以上がざっくりストーリーの流れですが、テーマは「絆」であります。
家族愛・友情・家族、友達との絆が色濃く描かれているゲームだと思います。

色々と書きましたが、人生において1度はプレイしておいて損はないゲームだと思います。

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10

青春の1ページのようなRPG

ペルソナシリーズの中でも屈指の名作です。「シリーズに触れること自体初めて」という方にもイチオシのタイトルとなっています。
華々しい高校生活を送りながら、個性あふれる仲間たちとシャドウという敵を倒していく二面性には「お見事!!」という他ありません。
自分の考えた最強のペルソナを作るも良し、お気に入りのキャラクターと親睦を深めるも良し、バイトや部活などで自身のステータスを上げるも良しの作品となっています。
特に登場キャラクターのうちの「堂島 菜々子」という主人公の従妹は、それはもうたまらないほど魅力が詰まっているので、妹キャラ好きの方は特に必見です。
シナリオも読み応えがありつつもテンポの良い構成なので、プレイヤーを飽きさせることがありません。
バトルの際には、とてつもなくカッコいいボーカル入りの楽曲たちが、単調になりがちな戦闘を盛り上げてくれます。クリアが目前に迫ってくると「終わってほしくない...」と思うような、愛おしさすら感じるゲームです。周回プレイならではのやりこみ要素や『ザ・ゴールデン』だけの追加イベントなども非常に充実しています。
ゲームクリアをしても、ペルソナ4関連のソフトはたくさんあるので(格闘ゲームやリズムゲームなど)まだまだペルソナ4の世界観を楽しめます。

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ずっとプレイしても飽きない

ペルソナシリーズの第4作目。
黄色をイメージカラーとしたこの作品は、パッと見、とてもインパクトがある。何しろ黄色と黒が貴重だからだ。
何を隠そう当方もキービジュアルを見た瞬間「目、目に痛い…!」と思ったひとりである。
正直このカラーがずっとつきまとうのかと思うと一瞬購入を諦めようかとも考えたが、今ではそんな事を考えた自分を殴りたい。
プレイしてみればものすごく楽しくて延々とプレイし続けられる!そう実感したからだ。

まず画面のクオリティがとても高い。
画面を見続けるゲームにおいてこれはとても重要だ。
すっきりとしていてずっと見ていても飽きない、かつプレイヤーキャラを動かしやすい、そしてスタイリッシュ。
まるで映画のように、という訳にはいかないが、「ゲーム」であるならかなりの高得点であろう画面映えである。

そしてRPGのゲームでは絶対に出て来る「ダンジョン」と「戦闘」。
まずダンジョンについてだがこれは前作のように延々と同じダンジョンを巡るのではなく、一定の期間ごとにごろっと中身が変わるシステムだ。
その中身がダンジョンごと、そのダンジョンを創り上げているキャラごとに違い、また仕掛けも特殊なものになっていて面白い。
勿論期間内にクリアしないといけないという制約はあるが、それぞれに攻略しがいのあるダンジョンだと思う。
そして戦闘。
ペルソナシリーズの醍醐味、ペルソナ召喚は勿論のこと、相手の弱点を突きダウンを取った後に「総攻撃」なるものが行われたりと
こちらも何度やっても飽きさせない工夫がされている。
RPGと言えば何度も戦闘を重ね、レベル上げすることは必須。飽きないバトルというものはとても楽しいものだ。

また、登場キャラクターもそれぞれ個性的で魅力がある。
キャラクターの動きもとても滑らかで画面の中に「生きて」いるというのが伝わって来る。
そんなキャラクターたちと親交を深められる「コミュニティ」というのもあり、お気に入りのキャラと仲良くなったり特別なエピソードを見る事も可能だ。

他にも物語や音楽、演出などの素晴らしさやサブイベントの充実ぶりなど、挙げて行けばキリがない。
当方と同じようにキービジュアルを見て「目が痛い…ちょっと購入は…」と迷っている方は、その黄色には目を瞑って、是非一度プレイしてもらいたいと思う。