仮面の忍者 赤影(Akakage)のネタバレ解説・考察まとめ
「週刊少年サンデー」に連載された横山光輝原作の漫画『飛騨の赤影』を実写化。1967年4月から1968年3月まで全52話がフジテレビ系列で特撮テレビドラマとして放送された。金目教篇、卍党篇、根来篇、魔風篇の4部構成で進行する。木下藤吉郎が飛騨の国から呼んだ赤影、青影、白影の3人がお互いに協力して悪の忍者集団を粉砕し、世の中を平和に導いていくヒーロー時代劇。
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赤影(あかかげ)は横山光輝作の忍者漫画およびドラマ『仮面の忍者 赤影』の主人公。父は飛騨の里が誇る忍びの名門「影一族」の長、影烈風斎。影一族の一番手であり、様々な忍術を駆使して、幻妖斎を始めとする忍法者と渡り合う。
赤いマフラーをつけ赤い仮面で素顔を隠している点が特徴的で、ドラマでは仮面の額にある秘石からは破壊光線を放つことができる。また飛行術も会得している。
漫画版では赤影は少年忍者として描かれている。仮面は目の部分に穴を開けた鉢巻状の布であり、ドラマ版のような特殊な能力はない。1987年連載の『新・仮面の忍者赤影』では、元は戦乱の巻き添えで父母を殺された農民の子という設定である。また同年に放送されたアニメでは、普段は寺子屋・明世寺で戦災孤児の面倒を見ており、素性を隠すためにわざと無能を装っている。