SING/シング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
SINGとは、「ミニオンズ」「ペット」などを手がけたイルミネーション・スタジオが贈る、コメディ映画。2016年に12月21日にアメリカ合衆国で公開。日本では2017年3月17日に公開された。 子供の頃、舞台に惹かれたバスターは劇場支配人になるも、夢見た世界とはかけ離れた生活を送っていた。そこで彼は賞金1000ドルをかけた歌唱コンテストを開催、バスターの最後の賭けが始まろうとしていた。
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『SING/シング』(原題: Sing)とは2016年12月に全米公開された、『ミニオンズ』『ペット』などのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオによる長編アニメーション映画。監督・脚本はガース・ジェニングス。擬人化した動物たちが暮らす世界で、劇場の経営危機を救うため歌のコンテストを開催する支配人のバスター・ムーンと、そのコンテストの個性的な出場者が織りなすコメディ。
マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリーら豪華キャストが声を担当し、劇中で歌唱した。映画の中では最新のポップスから往年の名曲まで、誰しも耳にしたことがある曲が60曲以上登場する。また、スティーヴィー・ワンダーとアリアナ・グランデによるオリジナル曲「Faith」がエンディングに使用されている。全世界で6億3,400万ドルの興行収入を記録した。
日本語版では内村光良、長澤まさみ、スキマスイッチの大橋卓弥、山寺宏一、坂本真綾、MISIA、トレンディエンジェルの斎藤が吹き替えを行い、その見事な歌唱でも話題になった。
2021年12月には、続編となる『SING/シング:ネクストステージ』(原題: Sing2)が公開された。
SINGとは、「ミニオンズ」「ペット」などを手がけたイルミネーション・スタジオが贈る、コメディ映画。2016年に12月21日にアメリカ合衆国で公開。日本では2017年3月17日に公開された。 子供の頃、舞台に惹かれたバスターは劇場支配人になるも、夢見た世界とはかけ離れた生活を送っていた。そこで彼は賞金1000ドルをかけた歌唱コンテストを開催、バスターの最後の賭けが始まろうとしていた。
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『ミニオンズ』とは、2015年公開の3Dコンピュータアニメーション・コメディ映画で、「怪盗グルー」シリーズの『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルー危機一髪』に続く3作目。 前2作ではグルーと一緒にいる謎の黄色い生き物たちというだけだったミニオンが、主人公となった今作。 悪党に仕えることを生きがいとするミニオンだが、自分たちのドジのせいでボスを失い続ける。 ある時悪党大会に参加し、見事勝者となり、最強最悪の女大悪党スカーレットに仕えるが、またドジを踏んでしまう。
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『怪盗グルーのミニオン危機一発』とは、『怪盗グルーシリーズ』の第2作目で2013年公開の3Dアニメーションのコメディ映画。 日本の興行収入は25億円となった大ヒット作品。 監督は前作同様、ピエール・コフィンとクリス・ルノーが務める。 前作で三姉妹マーゴ、イディス、アグネスとすっかり打ち解けたグルーは悪党稼業から足を洗いよき父となり、すっかりマイホームパパになっていた。しかし、巨大磁石でとある極秘研究所が盗まれるという事件が起き、反悪党同盟はグルーに協力を仰ぐことになる。
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『怪盗グルーのミニオン大脱走』とは、『怪盗グルーシリーズ』の第3作。東宝東和配給・イルミネーション・エンターテインメント制作、2015年公開『ミニオンズ』から共同監督を務めるピエール・コフィン監督とカイル・バルダ監督が手掛ける3Dアニメーションのコメディ映画。反悪党同盟に所属するグルーは念願の結婚を果たし、家族で幸せな毎日を送っていたのだが、組織が目標とする新たな敵を捕まえ損ねて組織をクビにされてしまう。相棒のミニオンたちもいなくなってしまう中、組織に戻るため生き別れた双子の兄弟と奮闘する。
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『怪盗グルーの月泥棒』(原題: Despicable Me)とは、2010年に公開されたアニメーション映画。 『怪盗グルーシリーズ』の第1作であり、ユニバーサル・ピクチャーズ配給映画初の3Dアニメ作品となっている。 グルーは性格のねじまがった泥棒で、黄色いミニオンズを手下にして悪事を働いている。ひとつ大きな盗みをしようと月泥棒を計画していると、ひょんなことから孤児院で暮らす3姉妹を引き取ることになる。3姉妹に手を焼き、ライバル泥棒ベクターと戦いながら、次第にグルーは子供たちに心を開いていく。
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映画「怪盗グルー」シリーズに登場して人気キャラクターになったミニオン。不思議な生物・ミニオンの正体を徹底的に調べました。映画の情報も交えながら、キャラクターの名前や判別方法、トリビアなどを紹介していきます!
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本記事では大人気アニメ『ミニオンズ』に登場するキャラクターや、印象的なワンシーンをモチーフにした壁紙画像・イラストをまとめて紹介している。記事中では『スーパーマリオ』や『スパイダーマン』に登場するキャラクターになり切っているミニオンの画像や、クリスマス風にアレンジされた画像などを多数掲載した。いずれもスマートフォンにぴったりのサイズなので、ぜひ待ち受け画面にしてみてはいかがだろうか。
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2015年に公開された映画『ミニオンズ』。その中に登場するキュートなキャラクターたちが、手芸作品になりました!この記事では、クロスステッチやドット絵など、様々な作品についてまとめています。どれも完成度が高い!お子様やご友人へのプレゼントにも喜ばれそうなので、ぜひ制作にチャレンジしてみましょう。
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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をパトロールして、来場者が買ったお土産をまとめて紹介する。大人気ミニオンズやスヌーピー、セサミストリートのエルモなどのお菓子や雑貨といった多種多様なお土産ばかりで、見ているだけでも楽しめること間違いなし。
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大阪市此花区に位置する一大テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。ハリウッド映画の世界観を楽しめる場として、日本国内のみならず海外からも観光客が訪れています。そんなUSJで人気なのがミニオンエリア。この記事では、黄色い身体が特徴のミニオンズのかわいいグッズやお土産について紹介しています。
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動物の擬人化系映画の部類です。企業経営者にオーディションを受ける側の動物と家族などなど、人間の社会に起こる事情やしがらみを動物世界で表現しているストーリーはすんなりと受け入れやすいです。コアラの見た目であるバスター。バスターは一応、劇場の支配人という肩書きを持つものの、その内情は火の車であり、決して思わしくはありません。そんなバスターは一年発起して懸命に劇場の再変に務めるのですが…。
オーディションにより集まってきた人材の能力、人柄が力となり、潰れかけた劇場の経営者であるコアラのバスターは九死に一生を得ることとなります。社長や経営側が人間として優っているとは限らない、人材のお陰様で今日があると言う教訓を知らしめてくれてるいるという、教訓を含むストーリーが見どころです。
豚の姿をした子沢山主婦は思いもしない能力を持っており主婦にしておくにはもったいないレベル。いい奴ばかりではない貪欲にむさぼるハツカネズミはそのキャラクターのままでつきすすみます。人間社会においても存在している性格のキャラクターなので、どれだけ数多くの動物が登場しても飽きずにエンジョイできます。しんみりしたコアラのプライベートからは一転し、オーディションからはテンポよく進展してゆくので楽しいです。
2016年、「ミニオン」シリーズでお馴染みのイルミネーション・スタジオが公開した子供向けミュージカル映画です。
日本の吹き替え版では主人公のバスター・ムーンを内村光良が声優を務め、
他にも長澤まさみやスキマスイッチの大橋卓弥、MISIAなど女優だけでなくアーティストも参加したことで有名な作品です。
物語は廃業一歩手前の劇場支配人のバスター・ムーンが、ヒット作品を手掛けようと歌のオーディションを企画するところから始まります。
最初から軽快な音楽でスタートするので、初めて見る人もついついノリノリになってしまいます。
ふとした間違いからオーディション優勝者には多額の賞金が支払われると嘘のビラが出回ってしまい、劇場には今までにないほど大勢の人が詰め掛けます。
その中からムーンが選び抜いた参加者の中には、父の強盗を手伝わされているゴリラのジョニーや、歌は好きだけど恥ずかしがり屋で人前で歌えない像のミーナ、
子育てに終われる豚のロジータ、パンクロックのヤマアラシ少女アッシュなどがいます。
それぞれがそれぞれの悩みを抱えつつも、夢を持って参加したオーディションですが、賞金が嘘だったとバレ、劇場はアクシデントで崩壊してしまいます。
ムーンは落ち込み、オーディションは無くなってしまいますが、それぞれがもう一度やり直そうと考え、賞金なしの自分達のためのコンサートが開催されることになります。
世間からは笑われてしまいますが、コンサートが始まると、演出や音楽の面白さに人々が大勢駆けつけ、劇場後は今までにない盛り上がりを見せます。
そしてこの時に歌われる曲がどれもノリノリになってしまうほどの曲なのです!
大橋卓弥、MISIAが声優を務めるキャラの歌はもちろん、長澤まさみ演じるアッシュの歌も良く、ストーリーを通じて色々な音楽を楽しめる作品です。
小さな子供も楽しめるので、家族で休日にのんびり映画を見たい時などにおすすめです。
歌が素晴らしかったです。吹替も歌唱力もちゃんと考えて選んでいて、でも演技も下手じゃないし、最高でした。ゴリラ、ぶた、はりねずみなど、いろんな動物が出てくるけど、その動物がこういうジャンルの曲を歌っていたらおもしろいなってジャンルの曲を歌っていた感じです。私が個人的におもしろかったのはやはり、トレンディエンジェルの斎藤さんかな。ブタのグンター役で造形は全然違うんだけど、すごく斎藤さんに似ているキャラでした。あと、長澤まさみさんが意外に歌が上手でした。山寺さん、MISIAさんという歌唱力には折り紙付きの方の歌も聞けましたし、大満足です。話的にも、大切な劇場を立て直そうとオーディションを開催するというもので、コアラがどれだけ劇場を大切に思っているかわかったし、一筋縄ではいかなくてハラハラしました。劇場がもうだめかもってとき、洗車の仕事をするんだけど、そこもちょっといい感じでした。哀愁が漂ってました。ちょっと自分勝手だなってとこもある主人公ですが、彼の一生懸命さに応援したくなります。曲もみんなが知っているような有名なものですし、ノリもいいし、お子さんと見るのにおすすめです。あまりミュージカルとかを見ない人でもポップミュージックなんですごく気に入ると思います。
潰れかけの劇場のオーナーのコアラが、劇場立て直しのためにミュージシャンオーディションを開催するという話です。
オーディションに参加する動物たちは、個性的な人たちで面白いです。
いかついゴリラだけど歌は繊細とか、子沢山の豚さんとか、シャイなゾウさんとか、性格も面白いし、歌う歌のジャンルもいろいろなので聞いていて飽きません。
日本語版も歌の上手い歌手とかも参加しているし、見劣りしません。
それにBGMとして流れる歌も素晴らしいです。
話としては、オーナーが銀行に対して、無責任すぎるとか、子沢山の豚さんが舞台に出るために、結局自分で子育てロボとか作ってて、「おいおい、女は仕事するためには、家事もきちんとしなきゃいけないのか」と嫌な思いをするとか、ちょっと気になるところはあります。
でも、コアラが全部無くした後、友達と洗車をするところとか、意にそぐわない仕事でも楽しくしようとしていたり、友達が支えてくれたりしていて良い話だし、なかなか良いです。
それにやっぱり舞台ものは劇中劇が一番大事だと思います。
その点、本作は最後にみんなで披露する舞台が素晴らしいので、それだけで満点だと思います。
歌が好きな人は絶対、楽しめると思います。
自分の気持ちを誤魔化して、周囲の目を気にして好きな事ができなかったり隠したり、といった経験が誰しもあると思います。
この映画は、自分に自信が持てない動物たちが、賞金付きの歌のコンテストに挑戦することで、心の底にある想いや偽りのない本当の自分を前面に出し、他者に伝える勇気を持つまでの道筋が描かれている素晴らしい作品です。
キャラクター達はユニークな才能を持ち合わせており、各々にしっかりとしたストーリーがあります。
育児に追われるママであったり、親と同じ道には進まず自分の道を進みたいと思っている子供だったりとストーリー背景も様々です。
その為、たくさんの方が共感しやすく、物語に入り込みやすい映画になっていると思います。
特に、「ご近所さん、食料品屋のマネージャー、そこのニワトリも。この町のみんなに、僕のステージでスターになるチャンスがあるんだ!」というバスターのセリフは、自信が持てない時の自分の心に深く突き刺さりました。
賞金付きの歌のコンテストをきっかけに自分の才能を発揮していく中で、自らの個性を信じ、トラブルに巻き込まれながらも逆境に立ち向かっていき、同時に周囲の心も掴んでいく彼等の姿に圧倒されることでしょう。
また、出演者の歌唱力も素晴らしくノリノリで聞き入ってしまいます。
MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥など、豪華な声優陣が出演しており、彼等の歌声の凄さに思わず圧倒されてしまいました。
有名な曲が多数使用されているので、音楽が好きな方にお勧めの作品です。
児童向けの映画なので、最後がハッピーエンドなのは分かっていた。だけどキャラ達それぞれの夢と、それが叶わない現実に苦しむ姿、ショーをするための舞台が事故によって失われるという大きな挫折が丁寧に描かれていたお陰で、そこから再起して皆で一から作り上げた舞台で各々の才能が開花した時の爆発的な盛り上がりは、音楽の力も合わさって想像以上の感動を与えてくれた。
特に私は歌手としての大きな才能に恵まれながら、勇気を出せずにいたゾウのミーナをずっと心配していたので、彼女が最後に大勢の観客の前で歌を披露する姿に胸が熱くなった。しかし個人的にいちばん好きなのは、ブタの奥さん・ロジータが外出するために作った家を片づける仕掛けだ。自動で皿を並べてシリアルを入れて牛乳を注ぐだけならまだしも、皿洗いと回収までセットになっている。
他にも色んな仕掛けを作ったらしく、子供達と旦那の世話をおはようからおやすみまで完璧にこなしていた。それを元々家にあったもので、しかも一夜にして作り上げるロジータ。多分IQ200くらいある。彼女を動かすのは歌への純粋な愛であって、お金や名誉のためじゃない。だからこんなことを言っても完全に無駄なんだけど、歌手になるよりその装置を売った方が絶対に儲かる~!と、この映画を観るたびに思ってしまう。