Zedd / ゼッド

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Zedd(ゼッド)は、音楽プロデューサー、トラックメイカー、作曲家など様々な肩書を持つアーティストであり、DJ。本名はアントン・ザスラフスキ。ロシア生まれのドイツ育ち。彼の音楽ジャンルはエレクトロ・ハウスだが、プログレッシブ・ハウス、ダブステップ、クラシック音楽なども作品に取り入れている。「Clarity」で第56回グラミー賞で最優秀ダンスレコーディング賞を受賞し、アメリカでの知名度が一気に高まった。さらに第61回グラミー賞では、主要2部門(最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞)にノミネートされた。

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Zedd / ゼッドのレビュー・評価・感想

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EDM界のスーパースター、ZEDDの魅力

EDMを聞いたことがあるだろうか。EDMは「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)、簡単に言えばクラブで流れ、ダンスをするための音楽ということだ。具体的にはシンセサイザーや電子ピアノなどの電子音と低音のキックを重視し、心地の良いリズムに心臓に”ドン、ドン”と響いてくる音楽が特徴だ。
そしてEDMの中でも様々な音楽の種類があり、スターが多く存在するが、今回は私が大好きなZEDDを紹介したい。恐らく誰しもが耳にしたことはあるだろう。少なくともその曲は、街やTVでも多く流れているため、アーティスト名は知らずとも、この曲は知っていると思うことがあるはずだ。第56回のグラミー賞も受賞している、最強のDJだ。
曲の種類でいうと、エレクトロ・ハウスの四つ打ちであり、聞いてるだけで踊りたくなるような、少しわくわくするような、そして何よりもおしゃれな曲が多い。例えば、代表曲でいえば、"I want you to know"、"Stay"、"The middle"などがある。恐らく誰しもが耳にしたことがあるはずだ。心地の良いメロディーと、美しいボーカルが合わさり、いつまでも聞いていられる。また曲全体としても、女性アーティストとコラボすることが多い。特に"I want you to know"は、Selena Gomezとのコラボでもある。(オーディションの倍率がとてつもないということも聞いたことがある)
またもちろんDJのため、DJプレイも行なう。約1時間のZEDDのライブは非常に完成度が高い。一つ一つの曲のつなぎ、盛り上げる場面をしっかりと読んでおり、非常に楽しい。日本にも、ライブやサマーソニックなどのフェスで合計10回は来ている。Youtube、そして実際のライブパフォーマンスを楽しんでみて欲しい。

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超オススメなEDMの大家!

EDMというジャンルに興味があるなら絶対に一度は聴いてみるべきアーティスト……それがZeddです。
彼の作品は透き通るような高音を重視したサウンドから、ダンスミュージックにふさわしいノリの良い低音中心の楽曲まで、様々な分野をカバーしています。
まずは1stアルバムの表題曲『Clarity』を聴いてみましょう。ボーカルのFoxesによる表現力を存分に活かした美しい旋律と、それを支えるように刻まれる各楽器のリズム感はまさしくZeddの真骨頂です。この一曲が少しでも気に入ったなら、あなたはきっとZeddが大好きになるはずです!
とにかく多くのアーティストと共演しているので、自分の好きなアーティストとの楽曲を探してみると良いと思います。
有名所であれば、言わずと知れたアメリカ音楽界スター達……レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデなどが挙げられるでしょう。共演した相手も、そこで生まれた曲も、魅力とバリエーションに満ちあふれています!
敢えて一曲オススメな曲をオススメするとすれば、私は『Candy man』を選びます。実力派のアロー・ブラックの歌唱力を限界まで引き出したメロディアスな一曲は、きっとあなたの心を掴むはずです。