コードギアスシリーズ / Code Geass series

コードギアスシリーズ / Code Geass series

コードギアスシリーズとは、第1作『コードギアス 反逆のルルーシュ』の世界観を共有したサンライズ制作のSFロボットアニメ、およびそれを原作とした漫画や小説、ドラマCD、ゲームなどのメディアミックス作品。『ガンダム』シリーズなどに続く新たな世代のロボットアニメであり、ほかにも学園や神秘、超能力などさまざまなジャンルを併せ持つ作品として知られている。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』では、超大国ブリタニアの少年・ルルーシュが、占領下の日本においてギアスという特殊能力を得たことをきっかけに、全世界を覆す壮絶な反逆の闘いに身を投じていく。

コードギアスシリーズ / Code Geass seriesのレビュー・評価・感想

コードギアスシリーズ / Code Geass series
10

ラストは号泣確定!?見れば見るほど沼る最強アニメ

今回は【コードギアス】を紹介したいと思います。
見たことがない方は「なんか古そう」「絵がニガテ」など、ネガティブなイメージを持つ方も多いかと思います。ですが私はそんな方にこそ見ていただきたいです!!
なぜかというと、私も見る前までそう思っていた一人だったからです。
では早速コードギアスの魅力についてたっぷりご紹介していこうとおもいます!
ネタバレを含みませんので安心してご覧ください。

皇歴2010年、世界唯一の超大国「神聖ブリタニア帝国」は、日本の地下資源サクラダイトを目的に日本へ宣戦布告しました。各地で激しい戦闘が繰り広げられる中、ブリタニアの圧倒的戦力に日本は惨敗。新たなブリタニアの占領地として”エリア11”と言われ、日本人はイレブンと蔑まれることとなったのです。

日本侵攻から7年後、ブリタニアを恨むブリタニア人の少年ルルーシュ・ランペルージは、謎の少女C.C.から他人への命令を強制的に実行させることのできる絶対遵守の力[ギアス]を与えられることになります。ルルーシュはギアスの力を使いブリタニア帝国との戦いに身を投じることになるのでした。

何度も予想を遥かに上回るストーリー、ハラハラドキドキさせてくれる最高の音楽、愛くるしいキャラクター達。どれをとっても最高のアニメです。

気になった方はぜひぜひ見てみてください!!!

コードギアスシリーズ / Code Geass series
10

世界規模にまで広がった国家間人間ドラマ

この作品の背景は、ブリタニア帝国が世界で大きな権力を所有しており、日本をエリア11(イレブン)という名の植民地にしている中、日本人たちが協力して解放を求めて戦う物語である。
主人公のルルーシュはある日C.C.に出会い、特別な能力ギアスと呼ぶものを得ることになる。
その後、力を得たルルーシュはブリタニア出身であるにもかかわらず、正体を隠してゼロと名乗り、日本人レジスタンスたちに協力し始める。
普段は学園の生徒会メンバーとして平凡に暮らしているが、裏の顔としてレジスタンスの統率者という面をもつ。
実はルルーシュには反ブリタニアの精神があり、ブリタニア帝国を壊すという目的をもって行動している。
ルルーシュが順調に計画を進めているところに、幼馴染みである枢木スザクが学園に入学してくる。
スザクはルルーシュとは対照的なキャラクターで、正義感が強く、理想や真実を追求するタイプの人間である。
この対照的な2人が交じり合い、帝国を大きく揺るがすくさびとなる。
互いに正体を知った時の、親友であるからこその葛藤が繊細に描かれた作品である。
最後に、ルルーシュがギアスの能力を行使する際にいう名言がある。
「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる。貴様らはコードギアスを見よ!!!」

コードギアスシリーズ / Code Geass series
10

かっこよすぎる!

面白くない回がない!というのが最も大きな感想です。
1話1話の展開が今まで見てきたアニメの中で1番濃いと思いました。他のアニメに比べたらカットやセリフのテンポが早くてとても軽快に見ることができました。
また、キャラクター1人1人の心情がとてもリアルで悩んだり、葛藤したりして物語にとって意味のない行動がなかったのでよかったです。
特に、主人公のルルーシュは悪役側で倫理に反するような行動や言動をしていますが、むしろ共感できる部分も多くあるので情に厚いキャラクターで個人的には好感を持てました。
1期最終回について話すとどんな終わり方をするのかとてもワクワクしたのを覚えています。実際には何も終わらなかったことを覚えています。スザクとカレンというメインキャラクターにゼロの正体がバレた場面は興奮しました。
2期の後期から最終回はてっきり皇帝との対決が最後かと思っていたら、あっさりと雑に終わってしまったことは少し残念でした。
ナナリーとルルーシュの兄妹が同じことを考えた上でルルーシュがギアスをかけたのは少し、いや相当泣きそうになりました。最後、最大の敵を屈服させる、あっと驚くような手段を見たかったなぁ、というのが正直な感想です。

コードギアスシリーズ / Code Geass series
8

神作品

正直あんまりロボットものは見ないし、今作も全く興味がありませんでした。そう、1話を見るまでは…。兎にも角にも1話、これが神がかりすぎている。完成度があまりにも高い。1話目でここまで興味を惹かされたのは後にも先にこれだけ。1話目で感極まって泣くって普通にありえない。しかも元々全然興味がない作品で。
そして次回への引きが抜群に上手い。もしリアタイ視聴なら1週間がとてつもなく長く感じたであろう。そう思えるくらいに絶妙。でも蓋をあけてみると全然大したことはしてなかったりする。正直これの繰り返しで普通なら萎えてくるものだが、やはり引きが上手いのでまた騙されてしまうというループ。
コードギアスは集団戦闘も1対1の戦闘(しかもロマンあるロボット!!)も同時に楽しめます。キャラクターはどいつもこいつも癖が強く、ぶっちゃけ嫌いなキャラクターがこれでもかというくらいわんさか出てくるのですが、最後までぶっ通しで見てしまう。
評価されているシナリオ部分は、「天才キャラクターは作者の頭を越えられない現象」そのものです。恐ろしいまでの作品の魅力である。思春期に見ていたら影響受けまくっていたに違いない作品であるし、感動系が好きな人にもオススメ出来るアニメです。全話見終わって楽しめた方には是非、続編も楽しんで貰いたいです。