かっこよすぎる!
面白くない回がない!というのが最も大きな感想です。
1話1話の展開が今まで見てきたアニメの中で1番濃いと思いました。他のアニメに比べたらカットやセリフのテンポが早くてとても軽快に見ることができました。
また、キャラクター1人1人の心情がとてもリアルで悩んだり、葛藤したりして物語にとって意味のない行動がなかったのでよかったです。
特に、主人公のルルーシュは悪役側で倫理に反するような行動や言動をしていますが、むしろ共感できる部分も多くあるので情に厚いキャラクターで個人的には好感を持てました。
1期最終回について話すとどんな終わり方をするのかとてもワクワクしたのを覚えています。実際には何も終わらなかったことを覚えています。スザクとカレンというメインキャラクターにゼロの正体がバレた場面は興奮しました。
2期の後期から最終回はてっきり皇帝との対決が最後かと思っていたら、あっさりと雑に終わってしまったことは少し残念でした。
ナナリーとルルーシュの兄妹が同じことを考えた上でルルーシュがギアスをかけたのは少し、いや相当泣きそうになりました。最後、最大の敵を屈服させる、あっと驚くような手段を見たかったなぁ、というのが正直な感想です。