『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』とは、隣り合う部屋で暮らす独り暮らしの高校生の少年と少女が交流し、親しくなっていく様を描いた佐伯さんによるライトノベル作品。2022年に漫画化、2023年にはアニメ化を果たした。
高校生の藤宮周は、ある日隣人で学校の人気者でもある椎名真昼が雨の中公園で泣いているところを目撃する。見兼ねて傘を渡した結果、周は体調を崩し、「借りは返す主義」と語る真昼に看病される。これをきっかけに真昼は周に手料理を振る舞うようになり、2人は交流を重ねていく。
まずは作画が神でした。
ワンクールのアニメなのに見終わった後の充実度が高く、1話毎にキュンキュンさせられるアニメでした。
ヒロインの女の子は学生のマドンナ的存在。主人公は1人暮らしにも関わらず掃除や家事が全くできない平凡な男子高校生。そしてお互いの家が隣同士という【王道ラブコメ】の設定なので、展開も早くてサクサクと見れた印象です。
最初は男の子が女の子に傘を貸すのがきっかけに展開が広がっていき、面倒見の良いヒロインが男の子に料理を届けにいく内容です。
その話の中でイチャイチャ展開も広がっていき、「早く結婚しろ！」「とにかく早く結婚しろ！」といった気持ちを抱きながら、最終話までノンストップで見てしまいました。
しかし完璧でハイスペックなヒロインの女の子にも抱えている「悩み」があり、その問題を男の子が少しずつ解決していって早い段階で両思いになります。お互いの関係性を周りに知られてはならないので、中々一歩を踏み出せずにひたすら「イチャイチャ」「キュンキュン」が見れて、とても幸せな気持ちになりました。
最終的に2人は結ばれてアニメでの最終回が放送されたのですが、2期も決定しているみたいなので、2期からはお互いカップル同士の展開が楽しみです。
このアニメは高校生の日常で進んでいくストーリーになります。
主人公は地元から遠い学校で一人暮らしを始めているのですが、隣人がなんとクラスで一番人気者で可愛いと言われているヒロインだったのです。雨の日にヒロインが怪我をしてしまい、そこから二人の関係が始まっていきます。
最初は主人公は、ヒロインのような人気者とは関わりを持ちたくないという考えを持っていました。また、ヒロインも学校で人気者で、尚且つ「天使様」と言われているのに嫌な気分となっていました。
そんな中主人公が雨の日にヒロインを助け、二人とも借りを作るのが嫌なタイプであったため、借りはかえさなければならないと思い相手に返していきます。そんな流れで、ヒロインが主人公の家に通い料理を作ってくれてるようになります。
最初は二人ともぎこちなく接していましたが、時が経つにつれてその距離はどんどん近づいていくのが見どころです。二人ともおたがいには興味が無かったのに、それが恋に変わっていく甘酸っぱい、且つキュンとするストーリー構成になっています。1話目だけでも見る価値有りです！
