B級だけど、おもしろい
巨大な虫が襲ってくる、というパニック映画です。
家族の話あり、ロマンスありでよくできた映画だったと思います。人が白い繭に覆われたり、虫たちがほんときもちわるくて怖くておもしろかったです。虫に襲われた人の中から虫が…とかやめてほしい描写が満載でした。それでも、虫があのゴのつく虫じゃないのでまだマシでした。あれでゴまで出てきたら、私は画面を切ってましたよ。
主人公は、ダラダラした人で会社を首になった男、クーパーです。仕事ぶりがあまりに酷くて嫌になります。あまり感情移入できる役ではありませんでしたが、父親と確執があり、そのせいで性格がちょっと…になってしまったのかなと思うと許せる気もします。その父とも和解したし、まあいい話でした。
世界の終わりか?みたいなのに、そこまで悲壮感が漂ったないところがいいと思います。なぜか自転車で移動してるし、そんなの襲われない?とびっくりします。それに、なんかよくわからないところもありました。
でも、そんなのどうでもいいのかもしれません。虫がきた!でかい!怖い!ってそれを楽しめばそれでいい気がします。
B級はB級だったと思いますが、B級映画も楽しいです。でも、虫嫌いの人は注意です。