パラノーマル・アクティビティ / Paranormal Activity

パラノーマル・アクティビティ / Paranormal Activity

『パラノーマル・アクティビティ(Paranormal Activity)』とは、ゲームデザイナーであるオーレン・ペリが監督・脚本を務めたモキュメンタリー・ホラー映画。モキュメンタリーとはフィクションをドキュメンタリー映像のように表現する手法のこと。本作は低予算の自主製作映画であったにも関わらず、高い評価を得たモキュメンタリー・ホラー映画の金字塔だ。2010年には続編の『パラノーマル・アクティビティ2』と、日本版である『パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT』が公開された。

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パラノーマル・アクティビティ / Paranormal Activityのレビュー・評価・感想

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パラノーマル・アクティビティ / Paranormal Activity
4

怖くないし退屈

ブレア・ヴィッチ・プロジェクトと同じ手法の話です。
よく心霊現象に悩まされるという女性がおり、カメラを寝室にセットしてみたら、本当にオカルト現象がバンバン映っていたという話です。
はっきり言って退屈な話で、映画というよりお化け屋敷みたいな、所々で起きるバーン、だのどーんだので驚かせるだけの作品です。フィクションじゃなくて、本当のことかもなと思わせるためなのか、ただの日常も映ってるのですが、そこも別に気の利いたことがあるわけじゃないですし、寝室でのイチャイチャとかいりますか?という感じです。
それに肝心の驚かしも、毎回同じ構図で起こるから飽きてくるし、怪奇現象が始まる前にはモーターの唸り音みたいなのが聞こえるのがデフォになってて、おっ何か始まるなとバレバレです。ということで私はあまり怖くありませんでした。でも、すごく怖いと言ってる人もいました。本当に起こりそうなことだから怖く感じる人もいるようです。
日本でも結構売れたみたいで、ここから続編がゾロゾロ作られてしまいます。もう悲劇です。続編に比べると本作はまだ話として体をなしているのかもしれません。一応、怪奇現象を受けやすいし、でも面白映画として、突っ込みながら見ると楽しいのかもしれません。

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