八千草薫

八千草薫

八千草薫(やちぐさ かおる)とは、日本の女優である。1931年1月6日生まれ。大阪府大阪市出身で、宝塚音楽学校を卒業している。
1947年に宝塚歌劇団の34期生として入団し、可憐で無垢な若紫役などを演じて美貌と清純派の娘役として宝塚の一時代を築いた。1957年に退団した後は映画やテレビドラマへ活動の場を広げ、そのおっとりとした佇まいと品格から「お嫁さんにしたい有名人」の首位にたびたび輝くなど国民的な人気を集めた。テレビドラマ『岸辺のアルバム』では従来のイメージを覆す不倫に悩む主婦役を熱演して高い評価を受け、のちの名作ドラマや映画に数多く出演した。
私生活では1957年に映画監督の谷口千吉と結婚し、おしどり夫婦として知られた。映画『蝶々夫人』への出演や、ヤマハ・パッソルの広告起用など多方面で活躍し、2003年には旭日小綬章を受章したほか、宝塚歌劇団の殿堂入りを果たした。
晩年まで精力的に俳優活動を続け、2019年10月24日に88歳で逝去した。

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