シャークトパスVSプテラクーダ

シャークトパスVSプテラクーダのレビュー・評価・感想

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シャークトパスVSプテラクーダ
5

ありえないモンスターが面白い

これは恐怖映画の中でもツッコミどころ満載な三流映画な感じでしょうか。
構成的には面白いのですが、何だか勿体ない感じです。
人間のエゴで生まれてしまったモンスター。サメとタコが混合したシャークトパスと、プテラノドンとバラクーダの混合したプテラクーダ。もう、まず最初からツッコミたくなったのは、サメとタコは存在してるからわかりますが、プテラノドンて生存していないのになぜ混合できるのかが不思議すぎ。
私のツッコミはもうそこからスタートでした(笑)。しかも、このモンスターを手なずけようと頑張る人々の心理自体が恐い。リアルにもし、こんなモンスターが生まれたとしたら小さいわけではないので、普通は逃げちゃいそうですけど。
でも、こんなモンスターでも心はやはり生きてる限りあるようで、ちょっとウルっとしちゃいそうなシーンもありました。
最後は、まぁ、おそらくそうなるであろうという、想像通りのジ・エンド。でしたが、本当につまらない映画であれば途中で観るのを諦めてやめてしまいますが、最後がどうなるのか気になって最後まで観ることができたので、クオリティを求めなければ、ハラハラドキドキできる恐怖感もあり、面白く観れる映画だと思います。