HoneyWorks / ハニーワークス / ハニワ

HoneyWorks / ハニーワークス / ハニワのレビュー・評価・感想

New Review
HoneyWorks / ハニーワークス / ハニワ
7

まるで短編の漫画かアニメを見たかのような楽曲。

日本の音楽制作ユニット「HoneyWorks(ハニーワークス)」。通称ハニワは、音楽プロデューサーのGom、作詞家のShito、イラストレーターのヤマコを中心に2010年に結成された。
彼らの楽曲は青春期の恋愛をテーマにしたものが多く、女子中高生を熱狂させてやまない。楽曲は主にYouTubeに投稿され、記録的な再生回数を誇る。

人気の理由の一つにアニメーションとの組み合わせがある。ミュージックビデオに登場するキャラクター達は、少女漫画風の可愛いイラストで表情豊かに描かれる。聴いているうちに、見ているうちに、キャラクターが紡ぎ出す物語に惹き込まれ、次第に感情移入してしまう。動画を見終わった時には「切ない」「胸がキュンとする」「可愛い」と作品に共感する女子中高生が多いというのも頷ける。
また、“若者の本音”を捉えたキャッチーな歌詞にも注目してほしい。心の底で思っていることを表現してくれる爽快感が心地いい。ところどころに思わず口ずさみたくなる言葉が散りばめられ心を掴む。

人気声優が歌ったり、歌手のAdoもカバーしたりと、その影響力が伺える。
アーティストの個性が反映されているので、オリジナルと聴き比べをするのも面白い。その勢いは音楽だけにとどまらずキャラクターをもとにしたアニメや漫画、小説も出ている。色んな楽しみ方ができる「HoneyWorks」の楽曲、ぜひ1度聴いてほしい。

HoneyWorks / ハニーワークス / ハニワ
10

多くの世代からの支持を受けるアーティスト その魅力に迫る。

Chico with honeyworks。少々長めのアーティスト名であるが、彼女たちの魅力について語りたいと思う。
honeyworksというアーティストについては聞き覚えのあるという人も多いかもしれないが、そこに同じくアーティストのChicoが加わった時の素晴らしさは何者にも変え難い。
彼女たちはアニメ主題歌に始まり、2021年には映画の主題歌を担当するなど、幅広い活躍を見せている。
またその楽曲もポップで耳馴染みの良いものから優雅なバラードまで多くの種類が存在する。
アップテンポでハイになれる応援歌、思春期特有の不安定な心情を歌った曲と、そのテーマについても多岐にわたっている。
特に「プライド革命」「決戦スピリット」などの熱さを秘めた楽曲はリリース当初から人気を博し、根強いファンを獲得してきた。
その魅力の最たるものはボーカルChicoの透き通った歌声だろう。清らかな声で紡がれる歌詞は、バラードはもちろん、アップテンポなポップスにも絶妙にマッチしている。さらに各楽曲が持つメッセージ、もっと言うなら力強い歌詞にもそこ知れぬ魅力が込められている。
聴くものの心をとらえて離さない歌詞、耳に心地の良い歌声、そして多くのジャンルの楽曲に対応できるマルチなセンス。そんな多くの魅力を備えたアーティスト、それこそがChico with honeyworksなのである。

HoneyWorks / ハニーワークス / ハニワ
9

HoneyWorksのこんなところがおススメ!

HoneyWorks(通称:ハニワ)はYouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトを中心に活動している関連動画総再生回数8億回を超えるクリエイターユニットです。音楽性は「キュンキュン系」「青春系」と呼ばれるポジティブ系ロックを主体としています。
また、楽曲を元にしたシリーズプロジェクト「告白実行委員会」では様々なキャラクターたちが物語を展開し、小説やテレビアニメなどのメディアミックスも行っています。そしてHoneyWorks原案小説は累計260万部を突破するベストセラーでジャニーズWESTや戸松遥、麻倉ももやGeroなどへの楽曲提供も行っています。
私がHoneyWorksをおススメしている1番の魅力はやはり曲です!「イノコリ先生」や「ロメオ」、「プライド革命」などのかっこいい曲なども最高ですし「ヤキモチの答え」や「日曜日の秘密」などのカップリング曲もそれぞれのカップルの特徴やキャラクターたちの心情がとても分かりやすくすごくキュンキュンします!
また、カップルなどの異性愛だけでなく兄弟、姉妹間の愛や推しへの愛など様々な「愛」の表し方をされているので歌も素敵なのですが深くHoneyWorksを知るために歌だけではなくアニメや小説も触れてみる事をおススメします!