ドラゴンボールZ カカロット

ドラゴンボールZ カカロット

『ドラゴンボールZ カカロット』とは、サイバーコネクトツー開発、バンダイナムコエンターテインメントから発売されたアクションアドベンチャーゲーム。漫画『ドラゴンボール』を原作の戦闘民族サイヤ人が地球に襲来するところから最終戦の魔人ブウ編まで主人公「孫悟空」やその仲間達を操作して余すことなく追体験できる。対応プラットフォームはPlaystation 4、Playstation 5、Nintendo Switch、Steam。

ドラゴンボールZ カカロットのレビュー・評価・感想

ドラゴンボールZ カカロット
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ドラゴンボールZ KAKAROT

ドラゴンボールZの世界を体験した カカロットこと孫悟空のストーリー。

●サイヤ人ラディッツ編:孫悟飯が孫悟空の兄ラディッツに誘拐されて孫悟空とナメック星人のピッコロとタッグを組んでラディッツを倒しにいきます。ピッコロの魔貫光殺砲により勝利。
●ベジータ編:ヤムチャ(栽培マン自爆)・餃子(自ら自爆)・天津飯(気功砲後、死亡)・ピッコロ(悟飯かばい、死亡)がナッパ戦で敗北。その後、孫悟空がベジータと戦闘。かめはめ波・元気玉を放ち勝利。
●フリーザ編:キュイ・ドドリア・ザーボン・ギニュー特戦隊との死闘。宇宙の帝王フリーザと対決。
近辺の星々から集めた元気による超元気玉もフリーザには効かず、親友クリリンが殺される。その後、孫悟空は伝説の超サイヤ人に変身。「穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって生まれた伝説の戦士、超サイヤ人孫悟空だー」。「あの地球人のように…クリリンのことかー」「ばかやろー」孫悟空の勝利。
●サイボーグフリーザ編:メカフリーザとコルド大王が地球へ来て、未来から来たベジータの息子トランクスに剣で倒し勝利。
●人造人間編:孫悟空が心臓病になり離脱。セルが17号18号を吸収し完全体に進化:パーフェクトセルに。孫悟空が瞬間移動しセルの自爆を阻止したが界王星にて自爆。その後、孫悟飯が親子かめはめ波(※孫悟空まぼろし)で完全体セルを撃退。
●魔人ブウ編:久々行われる天下一武闘会に出場したZ戦士たち。孫悟天・少年トランクス登場。孫悟空VSベジータ・孫悟飯VSダーブラ・魔人ブウ出現・超サイヤ人3ゴテンクス・超サイヤ人ベジット・超サイヤ人3孫悟空VS純粋悪ブウ。孫悟空が地球上から集めたウルトラ超元気玉で魔人ブウを撃破。
●破壊神ビルス編:孫悟空が超サイヤ人ゴッドに変身。超サイヤ人ゴッドVS破壊神ビルス。勝利、破壊神ビルス。
●復活のF編:復讐に来たフリーザが孫悟空に挑む。超サイヤ人ブルーVSゴールデンフリーザ。孫悟空の超かめはめ波で勝利。
●未来トランクス編:人造人間17号18号と戦闘。初期セル撃退。魔人ブウ撃退。未来トランクスの勝利。
●あとのダウンロードコンテンツ:孫悟空の父親バーダックのストーリー・少年ベジータのストーリー。

ドラゴンボールZ カカロット
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少しでもドラゴンボールを知っているならプレイすべき傑作

これを読んでいるあなたはドラゴンボールという作品に少しでも触れたことがあるだろうか。原作を読んでいなくても、人生で触れ合った方は多いはずだ。孫悟空が超サイヤ人になる瞬間、孫悟飯が最後の力を振り絞ってかめはめ波を放つ瞬間。その瞬間をわずかでも見たことがあるなら、この作品はあなたにとって最高の一作と言える。
この作品の良い点は主に2つある。
1つ目は『ドラゴンボールZ』のストーリーを、素晴らしいグラフィックで追うことができる点だ。この作品はおおむね『ドラゴンボールZ』のストーリーを元としている。基本的には漫画をベースとしてストーリーが展開していくが、一部アニメオリジナルの要素も含まれている。なんといっても、各シーンに挿入されるムービーのクォリティがとんでもなく高い。公式がYoutubeに掲載しているPVを見るだけでもそれを感じることができる。地球にやってきた孫悟空とベジータの対峙から、あの世から返ってきた孫悟空と魔人ベジータの対峙までを存分に楽しむことができる。そして最高のムービーの後にバトルを楽しむことができるのである。
2つ目の良い点はそのバトルだ。ストーリーを追うと共に、プレイヤーはそのキャラクターになりきってバトルを楽しむことができる。技に関しては適宜ストーリーで追加されていくが、孫悟空などのメインのキャラクターは好きに入れ替えることができる。ストーリー後半の孫悟空が前半の技『ジャン拳』を使うことだってできる。バトル自体の難易度は若干高めではあるが、敵の攻撃は慣れれば交わすこともできるため、わざわざレベル上げなどをする手間はほとんどなかった。
気になる点があるとすればクリア後にやることがあまりないことだろうか。DLCで『神と神』『復活のF』は追加されているものの、流石にオンライン要素が少ないため限界があると言える。
とはいえストーリーをやるだけでもかなりのボリュームがあり、十分楽しめるとは思う。
ドラゴンボールを昔から見ている、改めてドラゴンボールに触れたい、ドラゴンボールを少ししか知らない、そのいずれにもおすすめできる傑作である。

ドラゴンボールZ カカロット
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【ネタバレ】ドラゴンボールZ カカロットをDLコンテンツまでプレイした感想!

以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい!

ドラゴンボールのゲームはスパーキング!シリーズが最高峰だと思っていた筆者が、
本作「ドラゴンボールZ カカロット」を実際にプレイしDLコンテンツまで遊んだ結果の感想を、
良かったところ、悪かったところそれぞれ3つにまとめてレビューします!

■良かったところ1つ目「原作に沿ったサイドストーリー」

例を挙げると、セル編の悟空と悟飯がセルゲーム前にどんな日常を過ごしていたのかがしっかり描写されていたり、悟飯と人造人間16号の間にどんな会話があったのか?などがちゃんと描写されており、原作では描かれていなかった部分を穴埋めする形でサイドストーリーが充実していました。

それが矛盾しない内容で描写されているので、原作ファンとしてもなるほど納得!という風に楽しめる訳です。

特に、原作のストーリーを熟知している方からすると追体験というのは先読みできてしまうため、どうしてもワクワクが半減しがち。

ところが本作に関しては、随所にサイドストーリーの小ネタが挟み込まれているので、新しいストーリーを知ることもでき非常に楽しめました!

■良かったところ2つ目「技の自由度」

本作ではキャラクター1人につき技を4つセットでき、それを駆使して戦闘します。
これは物語が進むにつれて解放されていくものや、ミッションをこなす事で解放されるものなどがあるのですが、技の組み合わせは自由なため好きな技で戦うことができます。

例えば、孫悟空だから!と言ってかめはめ波をセットしなくてもいいんです。
やっぱりベジータといえば連続エネルギー波だよね!とセットしてグミ撃ちしまくってもいいんです。

戦い方は自由自在、これも嬉しいシステムでした!

■良かったところ3つ目「全てが強さに繋がる追体験」

食べることも、コミュニティという仲間との繋がりも、もちろん修行や戦闘も、全てが経験値として強さに繋がる本作はまさに孫悟空の追体験。

BPと呼ばれる数値がレベルアップとともに、まるで戦闘力のようにグングン伸びていくのを見て楽しみつつ、同レベルなら悟空のBPをベジータが抜けないところや、悟飯のBPがナメック星編からグンとアップするところなどもにやりとしてしまう要素でした!

■良くなかったところ1つ目「半分オープンワールド」

あまり良くなかったところで言えば、オープンワールドになりきれておらず、頻繁にロードさせられるところが少しストレスでした。

特にストーリーの進行の都合上あちこちにマップが切り替わり、その都度ロードし、また移動してロードして……という繰り返しになることも多く、オープンワールドなんだけどオープンワールドじゃない、という気持ちにさせられます。

ただ、マップの読み込みが済んでしまえば海の中でもどこでも移動出来る自由度は楽しかったです!

■良くなかったところ2つ目「DLコンテンツが作業になってしまった」

魔人ブウ編までの本作は、DLコンテンツで追加のストーリーをさらに追体験できるのですが、例を挙げると「神と神」の追加ストーリーではクリアする為の推奨レベルが急に高くなり、レベル上げが少し苦痛でした。

悟空やベジータだけならまだしも、その他Z戦士もまんべんなくレベル上げしておく必要があり、その方法が修行でウィスを倒して経験値アイテムを貰い、それをキャラクターに与えるというものなので、ひたすら同じ作業になるのが辛いところでした。

■良くなかったところ3つ目「マップでエンカウントする敵が数種類しかいない」

マップ上ではRPGよろしく敵とのシンボルエンカウントがあるのですが、RR軍の戦闘ロボ、栽培マン、フリーザ軍残党など全てそれらの色違いやレベルアップバージョンで登場するため、中盤くらいからは敵とのエンカウント自体がストレスになることもありました。

特に物語が進むにつれて、敵とのエンカウントで得られる経験値よりもアイテムで得られる経験値の方が大きいため、わざわざエンカウントする必要もないのですが、マップ上でドラゴンボールを探すミッションなどでゆっくり舞空術していたりするといちいちエンカウントしてしまいます。
このあたりはなんともいえないところでした。

以上、「ドラゴンボールZ カカロット」を遊んでみた感想でしたが、良かったところも良くなかったところも含めて総評は楽しかった作品でした!

特にドラゴンボールファンなら楽しめるような小ネタが満載になっているので、プレイを悩まれている方はぜひ一度は遊んでみてほしい作品です!

ドラゴンボールZ カカロット
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悟空の壮絶なストーリーを感じたい人必見

国民的アニメであるドラゴンボールZ。その主人公である孫悟空の疑似体験ができるのが、家庭用ゲームPS4「ドラゴンボールZ カカロット」です。ドラゴンボールZのストーリーを余すことなく、アクションRPGというジャンルで楽しむことができます。プレイヤーは孫悟空を操作し、広大なフィールドを駆け回り、敵と戦うだけでなく、食事をしたり、釣りをしたりと様々な体験ができます。戦闘シーンは、空を飛びながら戦うこともあれば、水中での戦闘も繰り広げることもありとても幅広いです。ストーリーについては、原作に忠実で、時には孫悟空以外のキャラクターを操作しながら物語を進めることもあります。またRPGという要素を取り入れているので、修行をすればするほど、強力な技を身に着け、様々なアクションをとりながら敵と戦うことを可能としています。そしてなによりPS4の技術をフルに活用した、シームレスな戦闘への入りによるストレスフリーなアクションRPGを体験できるとともに、高画質かつスピーディな展開を繰り広げることができるのもPS4という高スペックなゲーム機が実現可能としています。小ネタのサブストーリーなども用意されているので、やりこみ度も非常に高く、原作ファンには絶対にお勧めします。

ドラゴンボールZ カカロット
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面白さ 見どころについて

PS4ソフト「ドラゴンボールZ KAKAROT」のレビューとなっております。
子どもの頃、ドラゴンボールを読んだことがある方はかなり多いと思います。
主人公孫悟空が様々な敵と戦い、強くなっていくバトル漫画の王道のような作品ですよね。
本作は、そのドラゴンボールのストーリーを完全再現したオープンワールドアクションRPGとなっております。
オープンワールドと聞いてピンとこない方は、ゲーム「グランド・セフト・オート」を知っていればわかりやすいかと思います。
とても広大なマップの中を自由に動き回ることができ、色んな発見や冒険が楽しめるようになっています。
しかも今作ではアクションRPGの要素も含まれているので、敵キャラと戦えば戦うほど孫悟空を強くしていくことができます。
もちろんストーリーを完全再現しておりますので、強くなった孫悟空で強敵フリーザやセルと戦っていくことになります。
更に面白いのが、操作できるキャラクターが孫悟空だけではないという点です。
あのベジータや息子の孫悟飯、ピッコロなども操作できます。
原作でも時折ベジータ主体の話があったり悟飯主体の話がありましたもんね。
こうした原作の道筋をたどっていく感じは当時の少年ジャンプを読み進めていく感覚に近く思います。
あの時の感動とワクワクを、このゲームで思い出してみませんか?

ドラゴンボールZ カカロット
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ドラゴンボール好きにはおすすめ

ドラゴンボールZカカロットのSwitch版を購入して遊ばせてもらっています。まずこのソフトの良い点を書こうと思います。

1.ドラゴンボールの世界を堪能できる
ドラゴンボールのゲームといえば主に戦いがメインのものが多かったと思いますが、今作は戦いの場面も従来のゲーム作品同様Z戦士を操作してお馴染みの必殺技を使ったり、自分なりのコンボを繋げて相手を倒すような楽しみ方もできます。さらに戦いでない場面の方の要素がかなり大きいと思います。例えば、素材集めをして料理を作ったり、フィールドを舞空術で飛びながら移動したり、ドラゴンオーブ(成長要素の素材)を集めたり、作中に登場するキャラクターとの絡みなど。戦いの場面以外の方がドラゴンボールの世界に没頭できて個人的にはかなり楽しめています。
2.育成要素が深い
上記のドラゴンオーブを使いキャラクターを自分好みに強化できます。必殺技を4つまでセットできるのですが、組み合わせ次第ではかなりのコンボが繋がったり、かっこいいコンボが繋がったりアニメのように戦いを自由自在に操ることができると思います。また界王拳やスーパーサイヤ人への変身要素もあるため、相手が怯んでいる時に変身してパワーアップして攻撃をたたみかけるなんてこともできます。

今回購入してSwitch版には追加コンテンツも初めからついているのでかなりのボリュームだと思います。
ストーリーそっちのけで探索や育成に没頭しすぎないようにぼちぼちストーリーを進めて楽しめたらと思います。