60歳を越えても今なお健在!ナイル・ロジャースについて
2013年にリリースされ、世界的に大ヒットとなったDaft Punk「Get Lucky」でのギタープレイが記憶に新しいナイル・ロジャース。かつては、バンド "シック" を結成し、70年代のファンクシーンで華々しい活躍をし、その後はプロデューサーとしても大成功を収めたナイル。現在60歳を越えてもなお精力的に活動を続けている彼についてご紹介したいと思います。
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ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)とは1952年生まれのアメリカの音楽プロデューサー、ギタリストである。14歳のシングル・マザーの私生児として生まれ、グリニッジ・ビレッジを拠点に音楽活動を開始した。若くしてブラックパンサー党のハーレム地区責任者を務めるなどの経歴を持ち、1977年にベーシストのバーナード・エドワーズらとファンクバンド「シック」を結成。洗練されたサウンドと斬新なリズムでディスコ・ブームを牽引し、大ヒットを連発した。
1980年代からはプロデューサーとしても本格的に活動を開始し、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』やマドンナの『ライク・ア・ヴァージン』など世界的な大ヒット作を手がけ、音楽シーンを席巻した。1996年に長年の相棒であるバーナードを失う悲劇を乗り越えながらも活動を続け、2013年にはダフト・パンクの「ゲット・ラッキー」にギタリストとして参加し、世界的なチャート1位を記録するなど再び脚光を浴びた。2018年には音楽IP投資管理会社を設立するなど、多方面で手腕を発揮している。
正確で歯切れの良いリズム・カッティングを得意とし、ジャズの知識を活かした独自のコード進行は多くのミュージシャンに影響を与えている。メインギターである1959年・1960年製のコンポーネント・ストラトキャスターは「ヒットメーカー」の通称で知られ、シックの結成時から現在に至るまで数々の名曲のレコーディングで愛用され続けている。