ナイル・ロジャース / Nile Rodgers

ナイル・ロジャース / Nile Rodgers

ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)とは1952年生まれのアメリカの音楽プロデューサー、ギタリストである。14歳のシングル・マザーの私生児として生まれ、グリニッジ・ビレッジを拠点に音楽活動を開始した。若くしてブラックパンサー党のハーレム地区責任者を務めるなどの経歴を持ち、1977年にベーシストのバーナード・エドワーズらとファンクバンド「シック」を結成。洗練されたサウンドと斬新なリズムでディスコ・ブームを牽引し、大ヒットを連発した。
1980年代からはプロデューサーとしても本格的に活動を開始し、デヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』やマドンナの『ライク・ア・ヴァージン』など世界的な大ヒット作を手がけ、音楽シーンを席巻した。1996年に長年の相棒であるバーナードを失う悲劇を乗り越えながらも活動を続け、2013年にはダフト・パンクの「ゲット・ラッキー」にギタリストとして参加し、世界的なチャート1位を記録するなど再び脚光を浴びた。2018年には音楽IP投資管理会社を設立するなど、多方面で手腕を発揮している。
正確で歯切れの良いリズム・カッティングを得意とし、ジャズの知識を活かした独自のコード進行は多くのミュージシャンに影響を与えている。メインギターである1959年・1960年製のコンポーネント・ストラトキャスターは「ヒットメーカー」の通称で知られ、シックの結成時から現在に至るまで数々の名曲のレコーディングで愛用され続けている。

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