とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index

『とある魔術の禁書目録』とは、2008年10月より放送が開始した、鎌池和馬のライトノベルが原作のバトルアクションアニメ作品。超能力が科学によって解明された街「学園都市」を中心に、イギリスやローマなど世界中の様々な場所が舞台となる。超能力や超常の科学力を用いる「科学サイド」と、イギリス・ロシア・ローマを中心とした魔術師達「魔術サイド」の科学と魔術が交差した物語が、主人公「上条当麻」を中心としたキャラクター達の活躍と交錯しながら描かれる。

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Indexのレビュー・評価・感想

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index
8

「とある魔術の禁書目録」は主人公がバトルで困難を真正面から立ち向かい打開する面白いストーリー!

「とある魔術の禁書目録」は、2007年5月号より「少年ガンガン」で連載され、2008年10月にテレビアニメ化された作品です。また、鎌池和馬による日本のライトノーベルシリーズが、電撃文庫(メディアワークス→アスキー・メディアワークス→KADOKAWA)にて2004年4月から刊行されています。

超能力を中心とした巨大な学園都市を舞台に、その街に住む高校生・上条当麻を主人公として描かれた物語。主人公は、学園都市でレベル1~6の中で、無能力者とされるレベル0です。しかし、彼はすべての異能の力を打ち消す「幻想殺し(イマジンブレーカー)」を右手に宿していたのです。残念なことに自分の幸運も打ち消してしまうということもしばしば。
ある日突然、禁止目録(インデックス)と呼ばれる純白のシスターと出会い、物語が動き出します。
彼女は、完全記憶能力を持っており、10万3000冊の魔道書の内容を記憶していることから、魔術師や組織に狙われています。
主人公がインデックスを守るべく、弱い立場にありながらさまざまなヒロインや仲間と共に難敵に立ち向かい、困難を打開していく展開が魅力的です。
ご興味がある方は、是非1度、作品をご覧ください。

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index
10

右手が呼ぶ不幸

この作品は、鎌池和馬による電撃文庫のライトノベルだ。通称、「とある」と呼ばれている。この作品もいくつかシリーズがあり、とある魔術の禁書目録、とある魔術の禁書目録Ⅱ、とある魔術の禁書目録エンデュミオンの軌跡(劇場版)、とある魔術の禁書目録Ⅲが今のところアニメ化されている。その中でも投稿主が好きなのは、1作品目のとある魔術の禁書目録(無印)だ。作品の舞台は学園都市と呼ばれる、超能力が科学によって解明され、学生が超能力を操れる都市。そんな都市に一人住むのが主人公の「上条当麻」だ。彼は、昔からの不幸体質で、自分を含め周りを不幸にする体質であった。そんな彼の元に一人の少女が現れる。禁書目録…インデックスだ。彼女は敵から追われているといい、上条当麻に匿ってもらう。イギリスから来たという彼女はなんだかわけあり少女らしい。そして、追ってきた敵を倒すも事の骨端は別にあると知った上条当麻は、その敵と共闘を始める。物語はそこから激しいバトル漫画へと変化する。私は、その上条当麻が敵を右手一本でなぎ倒す爽快感が好きであるため、この最初のシリーズである「とある魔術の禁書目録」を選んだ。色々工夫を重ねて戦う魔術師が、右手一本でやられるなんて、なんと無様なことか。その姿や話のやり取りに皮肉も含まれ、それが上条当麻の能力の厄介さを物語ているところも、この作品の好きなところである。

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index
10

とあるシリーズの原点

やっぱり電撃文庫から発売されアニメ化、映画化までされたとあるシリーズの原点インデックスが一番のおすすめ。
学園都市に住むレベルゼロの無能力者、上条当麻が主人公になっている。
主人公、当麻は無能力だと言うのになぜか不思議な力を持っている。そのせいで、不幸なことにことごとくなるわけだが。
そんな不幸な少年のもとにこの物語のタイトルにもなっている、魔術師の「インデックス」と言う少女がベランダから突如現れる。
どうやらその少女は色々と深い事情を背負っているそうで。
科学側に属している当麻は彼女を救うため、魔術側に宣戦布告する。
無事彼女を救えた当麻だが実は救ったとき魔術のせいで記憶がゴッソリ持っていかれてしまった。それなのにやっぱり不幸体質のせいか、様々な事件に巻き込まれ、大変な日常を送ることに。
科学と魔術が当麻と言う1人の少年によって今、交差する。
と言ったようなストーリーになっている訳だが、やはりシリーズ原点。一番わかりやすく面白い。
小説から入るのもよし、アニメから入るのもよし。どちらからでも十分に楽しめるだろう一作となっている。
現在とあるシリーズは他にも色々あるが原点を見て、それから視聴するとより面白みが増すだろう。

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index
8

なかなかの良作

もともとラノベで知名度もあり、シリーズものなのですが、今更見ました。
感想としては絵がきれいで、キャラも個性があり面白い。なんでも語尾でキャラ分けされていて、映像を見なくてもセリフでわかるようになっているらしい。それに声優陣もかなり豪華。このシリーズの見どころは、やはり中2病みたいな通り名というのか、イマジンブレイカーってなんだよと。凄いかっこいい。
主人公の上条当麻は、不幸体質といいながらカミジョー属性というラッキースケベも持っているらしく、ちょこちょこお色気シーンも入れてくる。普段はあまりはっきりしないが困っている人は放っておけないらしく、トラブルメーカーみたく事件に巻き込まれていく。不器用ながらも真っすぐ敵に突き進んでいく姿を見たら、だれでも上条当麻を応援したくなってしまうだろう。
上条当麻の周りにもいろんな属性を持ったキャラがいて、それぞれがスピンオフの主人公になってしまうほど人気があるほどだ。その中の一人レベル5の超電磁砲こと御坂美琴だ。中2らしい。only my railganはあまりにも有名で、私もこのシリーズに注目したきっかけだった。俗にいうツンデレだと思われる。
これだけではなく本当にモブキャラがいないほど個性的なキャラがたくさんいるこのとある魔術の禁書目録Ⅲは今期の覇権アニメ候補だ

とある魔術の禁書目録 / A Certain Magical Index
10

世界観が広い

このアニメは主人公が異能の力を使って悪キャラを倒していくアニメです。
簡単に内容を説明すると、世界が科学側と魔術側にわかれており、メイン主人公はヒロインキャラのインデックスなどをはじめ、様々なキャラを助けていきます。

メイン主人公の上条当麻は異能の力を全て打ち消す右手「イマジンブレイカー」というこのアニメではチート級の技を持っています。科学側では、学園都市に暮らしている学生がレベル0の無能力者たちから7人しかいないレベル5までにわけられていて、キャラ達によって様々な異能の力を使用します。魔術側ではイギリス聖教やローマ聖教などのキャラたちが魔術を使ってバトルをします。上条当麻はこの両サイドをまたけかけて様々なキャラを救ったり倒したりします。
このバトルが面白いのはもちろんなのですが、上条当麻以外にも様々な主人公がいて、それぞれの視点で描かれていて面白いです。例えば、上条当麻が倒した学園都市最強のレベル5アクセラレータというキャラを視点にしている話もあります。様々なキャラ視点があるのでアニメの内容は濃いです。でも、内容が濃い分自分である程度考察したりといった面白さもあります。他にも過去のキャラが登場して手を組んだり敵キャラとの再戦もあったりして面白いです。