ごめんね青春!

ごめんね青春!

『ごめんね青春!』とは2014年10月から放送されたTBS系列のドラマであり、宮藤官九郎が脚本し主演は錦戸亮が務めた。
静岡県三島市の高校が舞台で、仏教系男子校とキリスト系女子校の合併に伴う恋愛模様などを描いたドラマ。
主演の錦戸亮は仏教系男子校の先生役であり合併には賛成派。しかし周囲は反対派が多く、合併に向けて奮闘していくストーリー。合併に向けて奮闘していく中、生徒や先生間の恋愛・家族との問題について「ごめんね」と謝り向き合っていく。

ごめんね青春!のレビュー・評価・感想

ごめんね青春!
10

仲良くなるはずのない高校同士の様々な物語、笑って感動します!

「ごめんね青春!」というドラマは宮藤官九郎脚本の学園ドラマです。
静岡県三島市にある、仏教系の男子校とキリスト系の女子高が経営難により二つの高校を合併する物語。
仏教系の男子校は隣にあるキリスト系の女子高との合併に喜びますが、純血主義のキリスト系の女子高は大反対!
しかし経営難の女子高はもう合併せざるを得ない状況で、主人公の男子校教師・原先生の提案により、
「お試し」として一クラスだけ期間限定で合併をします。
男子校の方は偏差値が低くおバカ、一方女子高の方は偏差値が高く頭がいい人ばかり。
宗派も違ければクラスの雰囲気も違う、共通点0の二つの高校が少しずつ互いに理解していく姿は感動します。
お互いが理解していくだけではなく、生徒たちと教師同士の恋愛も発展していきます。
基本バラエティ感が強く笑える場面が多いですが、恋愛模様で急にドキッとさせられるようなシーンもあり楽しめます。
私の印象的なシーンは、主人公原先生とキリスト系女子高の教師・蜂矢先生が都市伝説のハートのつり革を二人で握るところです。
ふたりでハートのつり革に握ったことに気づいていた蜂矢先生は、今までのクールで基本無感情だったのに、
事あるごとに原先生にときめいてしまいます。この蜂矢先生のギャップに思わずドキドキしてしまいました。
このドラマ内では恋愛模様だけではなく、クラスの友情、文化祭、家族の問題、
そして主人公・原先生の抱える大きな秘密など一話一話毎回楽しめて最終回まで楽しめる内容です。