そういう話だったとは!
とってもよくできたラブコメでした。
主演のエミリア・クラークはかわいいし、ちょっと疲れた感じがしてて共感がもてるっていうか、なんかあんまり女、女している女だと、いやあんたはかわいいからねとか思っちゃうけどそれがないっていうか、自暴自棄になってる感じがよく出ていてよかったと思います。
エミリア演じるケイトを散歩に誘う謎の青年トム役の役者さんもかっこよかったです。
まあ、オチを書いてしまうと、トムはエミリアの心臓ドナーの幽霊でした。
なんか、移植を受けた人がドナーの心を受け継ぐとかいう話ってよくあると思いますが、私ははっきりいって、そういう話って好きではなくて、そんなことないだろうとか思っちゃうんですが、この話の帰結は好きでした。
やっぱり、ドナーとしては、自分の心臓で生きている人が幸せに生きてるかどうか気になるだらいなと思うから、トムがケイトの前に現れたのってすごい納得いくなと思いました。
そういう理由で、ドナーと移植受けた人が繋がるのなら、ありうるかもなと思いました。
ただのクリスマスラブコメかと思ったら、意外と深い話でびっくりしました。
クリスマス映画ということで音楽もクリスマスっぽくていいし、ロマンチックな気持ちになれます。