向(キングダム)

向(キングダム)

向(こう)とは『キングダム』に登場する宮女であり、秦国大王・嬴政(えいせい)の正妻である。貴族の家柄の出身では無いため、後宮で雑務を行い、同じ宮女である親友の陽(よう)と共に支えあいながら生活していた。向はある日、伽を任された事で嬴政と出会う。二人の関係が進展したのは、向が剣で重傷を負わされた事件の際に、嬴政が国内最高の医術を持って向の治療を行った時である。その後、向との間に誕生した娘には麗(れい)という名を付けた。向が麗を身篭った際には国を挙げて三日三晩祝いの宴が開催された。

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『キングダム』は古代中国の春秋戦国時代末期の戦乱の世を背景にした漫画作品だ。主人公の信は戦災孤児で下僕の少年だったが、秦王・エイ政との出会いからどんどん成り上がっていく。ここではエイ政と邂逅する王都奪還編から、合従軍編までのあらすじ・ストーリーをまとめた。

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