謎がいっぱい!ヘレディタリー/継承を語る
今回は僕がこの夏で一番衝撃を受けた映画「ヘレディタリー/継承」という映画を紹介したいと思います。まずこの映画はグロティスク要素と鬱要素がある映画だということを先にお伝えします。
この作品はアリ・アスターという監督の長編映画デビュー作です。2018年に公開され上映直後から21世紀最高のホラー映画などアメリカで大絶賛された映画です。
グラハム家の母アニー、父スティーブ、長男のピーター、長女のチャーリーを中心に話が進んでいきます。
まず映画は、祖母のエレンが亡くなったところから始まります。家族は祖母の葬儀に行きましたが、母アニーは元々エレンと仲が良くなかったため悲しくはありませんでした。しかし、長女のチャーリーは祖母と仲が良かったこともあり悲しんでいました。葬儀後長女チャーリーは祖母の気配を感じるようになり奇行をするようになります。そしてその後家族に様々な事件、怪奇現象が起きていくという内容になっています。
個人的にこの作品のすごい思ったところは、1度見ただけではわからない伏線が多数ちりばめられているところです。自分自身伏線をネットの解説等をみて「伏線がこんなところにもあったのか!?」と衝撃を受けました。1回見て「?」となると思うところもありますが、気づけば2回目を見てしまってること間違いなしな映画です。興味を持たれた方はぜひ見てみてください。