ラブコメあり!おバカあり!の熱血コスプレ漫画!
今回私がレビューするのは、ジャンプ+にて連載されている橋本悠先生の作品「2.5次元の誘惑」です。
こちらの作品は漫研の部長である奥村がひょんな事から後輩である天乃リリサと出会い、
コスプレという自己表現を通じて、時に壁にぶつかりながらも三次元という現実の存在でありながら、
自分たちが愛してやまない二次元へと少しでも近づかんとする少年少女達の物語となっております。
またラブコメとしても優秀で三次元には興味を持てない男奥村がコスプレをきっかけに様々なコスプレ少女と出会い、
自身の心の闇と向き合う事で少しづつ恋というものを学んでいくお話でもあります。
その上作中で出会う少女達もまた数々のコンプレックスを抱えていますが奥村との出会いによってコンプレックスの克服など前向きに変化し、
そして自分を救ってくれた奥村への恋心を自覚していきます。
しかし私がこの作品の最も紹介したいのはレビュータイトルにもある、熱血コスプレ漫画だという点です。
というのもこちらの作品、コスプレへの根本に三次元でありながらどこまで二次元へ近づけるかというテーマがあり、
コスプレをお披露目するイベントにおいてプロのコスプレイヤーや猛者コスプレイヤーまで、
様々な人たちから影響を受け、さらに二次元へと近づく表現を追求する漫画になっております。
ここまで長々と書いてきましたがジャンプ+は初回無料で読めるため、興味を持たれたら是非読んでいただけると幸いです。
余談ですがコスプレ題材のため作中描写が少しエッチな感じなので苦手な方はお気を付けください。