透き通る歌声に女性の恋愛観をリアルに表現した歌詞…絶えない人気にも納得ができる
西野カナは日本の女性シンガーソングライターで、特に若い世代から大きな支持を得ています。2008年にデビューを果たし、その後「会いたくて会いたくて」など数々のヒット曲を生み出し、2016年には日本レコード大賞で大賞を受賞しました。さらに2018年にはデビュー10周年を記念したアルバムを2枚発売し、それぞれオリコンチャートの1位、2位を独占。この出来事はソロアーティスト史上初の快挙でした。
2019年には活動休止を発表しましたが、2024年6月に活動再開を果たし、ファンからも喜びの声が上がりました。
経歴からもわかるほど彼女は多くの人々を魅了していますが、彼女の魅力としてたくさんのポイントが挙げられます。
まずは透き通るような美しい歌声です。また、西野カナの歌の歌詞には英語が多いのですが、彼女自身が留学していたことがあるので、英語の発音もきれいでとても聞き取りやすいです。誰に似てる、とも表せないような唯一無二の声。歌手としてのとても大きな強みになるポイントだと思います。
そして西野カナは数々の恋愛ソングを生み出しましたが、その歌詞の共感性がとても高く、特に恋をする女性からの人気が高いのは納得できます。例えば「Believe」という曲は、失恋をしてしまったが自分を磨いて元彼が後悔するほどのいい人を見つけよう、という趣旨の歌詞ですが、全国の失恋して苦しい思いをしている女性にとって大きな勇気になる歌だと思います。
日常の小さな幸せや不安、恋愛の喜びや悩みを歌詞にのせ、リスナーに届けることで、リスナーは「自分の気持ちをわかってくれる、代弁してくれている」と自信を持つことができるでしょう。人に勇気を与え、共感を呼び、感動を作り出す歌手、西野カナ。聴いたことがない人はぜひ聴いてみてください。