年末年始に見たい大晦日がテーマの邦画5選【THE 有頂天ホテルなど】
年末年始に見たい大晦日がテーマの邦画を集めました。人気少女マンガが原作の「君に届け」や、豪華キャストをが繰り広げる爆笑コメディ作品「THE 有頂天ホテル」など5作品。各作品のあらすじや見どころ、作中で大晦日がどのように描かれているのかなどを、ファンの感想も交えながら紹介していきます。
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『THE 有頂天ホテル』(The Wow-Choten Hotel)とは、2006年1月14日に公開された日本映画。三谷幸喜脚本・監督作品第3作。主演は役所広司。キャッチコピーは「最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。」
大晦日の高級ホテル「アバンティ」は、カウントダウン・パーティーを控え喧騒の渦中にあった。副支配人の新堂は、逃げ出したアヒルの捜索や、スキャンダルで潜伏中の大物政治家・武藤田を狙うマスコミへの対応に追われる。そんな中、新堂は演出家時代の元妻と再会。見栄を張り、自分は宿泊客で今年の「マン・オブ・ザ・イヤー」受賞者だと嘘をついてしまう。
一方、他の従業員たちも各々の事情を抱えていた。歌手の夢を諦め帰郷しようとしていたベルボーイの只野は、人手不足から一夜限りの復帰を命じられる。客室係のハナは、かつての恋人である武藤田の存在を気にしつつ、別の不倫カップルの修羅場に巻き込まれていく。さらに、出禁を食らっているコールガールのヨーコが、絶望して自殺を仄めかす武藤田と接触する。
新堂がホテルの実務と「受賞者」の演技を綱渡りでこなす中、物語は交錯していく。只野の歌声が期せずして武藤田の心を揺さぶり、ハナが武藤田の本音を突きつける。新堂たちは協力して武藤田をマスコミの目から逃がすことに成功。ホテルは混乱を抱えながらも解決の兆しを見せ、パーティー開始へと向かっていく。
大晦日の10時から12時の間にホテルで起こる人間模様を描いた群像劇です。主役の役所広司は、副支配人としてすごく機転もきくし、すごいのに、なぜか別れた元妻にカッコつける男の役を演じていました。そんなカッコつけなくてもと思いますが、まあ、男の悲しさですかね。役所さんはおもしろいので、なかなか、良かったと思います。松たか子さんも強い女で良かったです。でも、いろいろと大げさな人が多すぎて、見ていて癖がつよいっとイライラしました。三谷幸喜さんは香取慎吾さんを気に入っていて、よく使っていますが、私は彼が演技が上手いとは思えないし、なんか作り物的な笑顔だし、もっと年のいった大人の男を演じればいいのに、少年みたいな役をして、下手だなと思います。それに、篠原涼子のコールガールって。日本にコールガールなんていますか。デリバリーヘルスの人ならわかるけど、一人でやってるコールガールなんて、アメリカじゃないんだからと思いました。というように、気になる人もいるし、第一、登場人物が多すぎてよくわかりませんでした。唐沢寿明の役とか別にいらないなと思いました。唐沢くんが友情出演してくれるとかはうれしいけど、あんな癖ある役じゃなくてよくない?だから、長くなるんだよと思いました。もっと、人を絞って、短くまとめた方が良かったと思います。
三谷幸喜サンの真骨頂と言える作品です。
とんでもない配役ぶりでキャストが登場するたびに”ここでこの方使っていいの!?”という驚きとワクワク感に満ちています。あのYOUサンがあんなキャラで、まさかの佐藤浩市サンがあの役柄でという良い裏切り感が癖になって何度観ていても飽きません。そして、ヤッパリそうきたかというキャラのオダギリジョーさん、西田敏行サンが余りにもはまり役でもう前のめりで引き込まれます。全員野球ならぬ全員メインキャストという痛快さで観終わった後は全ての俳優の方のファンにならずにはいられません。
かの有名なハリウッド映画”グランドホテル”を持ち出していながら、全ての俳優陣が思いっ切りドタバタ劇を演じ、”グランドホテル”に引けを取らない怪演っぷりで流石三谷幸喜ワールドと唸ってしまいます。
散々ネタバレ的に書いたのでもう一つ加えると、曲者キャラの中で”こんな役やっていいのですか!?”と、思わず口にしたくなるのが唐沢寿明サンです。ここまでの化け方はこの方ならではの格好悪さで、唐沢サンでなければこの作品全てが台無しになったと言っても過言ではないと思います。濃ゆい役柄なんですが流石の一言です。
俳優サンが奏でた個性のハーモニーを三谷幸喜サンならではのレシピで仕上げた最高傑作です。