名探偵コナン 純黒の悪夢

名探偵コナン 純黒の悪夢のレビュー・評価・感想

名探偵コナン 純黒の悪夢
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公安、FBIと黒の組織が対決!激しいアクションシーンもあり、見どころ満載です。

物語は、警察庁内にて黒の組織のメンバーであるキュラソーが組織に潜入しているメンバーの情報を記載している「ノックリスト」を閲覧しているシーンから始まります。
序盤からキュラソー、安室、赤井による激しいカーチェイスシーンがあり非常に興奮します。
何とかキュラソーを捕まえようとする安室と赤井ですが、キュラソーは組織に閲覧した情報の一部を組織にメールで伝え、その後カーチェイスによる外因性ショックで記憶を失ってしまいます。
遊園地のベンチに座っていたキュラソーをコナン含む少年探偵団が発見し、遊園地で一緒になって楽しく遊ぶシーンにはほっこりさせられます。
しかし、射的が異常に上手であることや元太が高い場所から落ちたときに助けた身のこなし、そしてキュラソーがオッドアイであることから、コナンと灰原はキュラソーが黒の組織にNo.2であるラムではないかと疑います。
また、警察側もキュラソーがカーチェイスを起こした人物である可能性があるということから目をつけ、最終的に公安に身柄が引き渡されます。
少年探偵団とキュラソーが別れる際、「もう一度観覧車に乗ろうね」と約束するシーンは感動します。
一方で、黒の組織はキュラソーからのメールに書かれていたノックを3人暗殺し、さらにバーボンとキールを拘束しますが、この窮地はFBIである赤井によって脱します。
安室はキュラソーが記憶を戻す手がかりを見つけて風見に一緒に観覧車に乗るように命じますが、組織側も観覧車からキュラソーを奪還しようと試みます。
このようにいつ観覧車が攻撃されてもおかしくないというときに、安室と赤井が観覧車の上で流血しながら戦うシーンがあります。
なんで今?と思いつつも2人の対決には目を奪われます。キュラソーは観覧車に乗ったことで記憶を取り戻しますが、組織に戻るのではなく組織から逃げることを決意します。
これも少年探偵団の純粋さに触れたことでキュラソーの心が変わったのだと思うと感動します。
しかし、組織はキュラソーが裏切ったことからキュラソー殺害のために観覧車に弾丸を浴びせます。
観覧車にいたコナン、安室、赤井の協力により、組織の乗るヘリを攻撃しますが、最後の最後で組織は観覧車の主軸を撃ち落としてしまいます!
大勢の人がいる水族館の方へと移動する観覧車を何とか止めようとするコナン、安室、赤井ですが、止まりそうにない…。
そんなとき観覧車に乗る少年探偵団の姿をみたキュラソーが自分の命と引き換えに観覧車を止めるシーンは涙間違いなしです。
この映画は他の映画とは少し異なり組織中心の話ですが、最初は組織に染まり黒い心をもっていたキュラソーが、少年探偵団と触れ合うことで徐々に別の明るい色に染まっていくという描写が溜まりません。
ぜひ一度見てみてください。

名探偵コナン 純黒の悪夢
10

「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」を見た感想!

名探偵コナン、劇場版第20作目と「なる純黒の悪夢(ナイトメア)」。
コナンファンにはたまらない、とても素晴らしい映画でした!

本編は黒ずくめの組織に深く関わるストーリー。
黒の組織とは、高校生探偵工藤新一に毒薬を飲ませ、幼児化し今の江戸川コナンへと変えてしまった危険な組織。
この黒ずくめ関連の映画は今まで何作品かあるが、冒頭からクライマックスまですべて黒の組織にフォーカスして作った作品はこれが初!!

警視庁に謎の女が侵入するのですが、その女を追いかける為冒頭からいきなりカーチェイスが始まります!
このシーンがたまらなくワクワクさせられました!とても大迫力なシーンで目が離せません。
あまりにいきなりな展開で心が追いつきませんでした(笑)

こんなにワクワクさせられる映画ですが感動シーンも多数あります。
とくに感動したのは、仲の悪かった二人の捜査官(公安刑事とFBI捜査官)がコナンと協力し、黒ずくめの組織が乗るヘリを打ち落とすシーンがとてもよくワクワクと同時に感動しました。
あのときの3人の連係プレーは頭に残る名シーンでした。

そして最後のクライマックス。
冒頭で警察に侵入した女は味方になり、コナンやコナンの仲間を守るためにボロボロな身体で最後まで戦います。。
何度見ても泣ける名シーンです。

コナンを初めて見る方はもちろん、コナン好きも納得できる名作となっております。

名探偵コナン 純黒の悪夢
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劇場版 名探偵コナン純黒の悪夢のストーリー

この作品はコナンの最大の敵である黒の組織が関わる作品でジン、ウォッカ、ベルモットなどの中心メンバーはもちろんキールやバーボンなどといったスパイであるメンバーもたくさん出てきます。
黒の組織のメンバー「キュラソー」が警察庁に侵入し世界中のスパイのリストを持ち去った。
それを赤井秀一と安室透に追われキュラソーは事故を起こし記憶喪失になった。記憶を失ったキュラソーは偶然、コナンと遊園地で遭遇しコナンは黒の組織のメンバーであると見抜き組織への糸としてキュラソーを調べ始める。一方、キュラソーが持ち出したスパイのリストによりバーボンやキールに疑いがかかり拘束されてしまう。バーボンは拘束されながらもなんとか組織の次の動きを聞いてコナン達がいる遊園地に向かう。公安警察である安室透とFBI捜査官である赤井秀一はどちらも自分の手でキュラソーを捕まえようとして対立、戦闘状態になってしまう。観覧車に仕掛けられた爆弾を発見したコナンは組織のやるとしていることを見抜き安室に爆弾解体を命じて赤井秀一と組織のメンバーが乗っているヘリを落とそうと試みる。組織はキュラソーが観覧車に乗っている最中にゴンドラごと連れ去ろうとするも失敗。計画をキュラソー奪還から暗殺へと切り替えキュラソーがいる観覧車にヘリから銃弾の雨を浴びせる。コナンと赤井は何とか組織のヘリを撃ち落とし観覧車が崩壊するのを防ぐ。

この映画は漫画作品から独立しているわけではなく若干本編とのつながりがあるので漫画やアニメで黒の組織が出てくる回を先に見ておくことをお勧めします。