名探偵コナン 純黒の悪夢

名探偵コナン 純黒の悪夢

『名探偵コナン 純黒の悪夢』とは、2016年4月16日に公開された名探偵コナンシリーズのアニメ映画である。劇場版『名探偵コナン』シリーズの20作目にあたる。劇場版『名探偵コナン』の20周年記念作品。キャッチコピーは、「黒に染まれ」「ダブルフェイスはここまでだ」「暴かれるダブルフェイス」「暴かれたダブルフェイス! 宿命が導く、頂上決戦(バトルロイヤル)ミステリー!!」など。本作は、コナンの宿敵である「黒ずくめの組織」の内部に深く迫るストーリーとなっている。
ある夜、謎の女性スパイが警察庁内のサーバーに侵入し、各国のスパイリスト(ノックリスト)を盗み出そうとする。公安の安室透とFBIの赤井秀一がスパイを追うが、相手はカーチェイスの末に記憶を失って逃走。翌日、コナンたちは東都水族館で記憶喪失のオッドアイの女性を発見する。コナンは彼女を保護するが、灰原哀は彼女が組織のNo.2であるラムではないかと疑う。その頃、黒ずくめの組織のジンたちは、この女性の記憶が戻り、スパイリストの情報が漏れることを恐れ、彼女を狙い始めるのだった。

raspberryのレビュー・評価・感想

名探偵コナン 純黒の悪夢
8

劇場版 名探偵コナン純黒の悪夢のストーリー

この作品はコナンの最大の敵である黒の組織が関わる作品でジン、ウォッカ、ベルモットなどの中心メンバーはもちろんキールやバーボンなどといったスパイであるメンバーもたくさん出てきます。
黒の組織のメンバー「キュラソー」が警察庁に侵入し世界中のスパイのリストを持ち去った。
それを赤井秀一と安室透に追われキュラソーは事故を起こし記憶喪失になった。記憶を失ったキュラソーは偶然、コナンと遊園地で遭遇しコナンは黒の組織のメンバーであると見抜き組織への糸としてキュラソーを調べ始める。一方、キュラソーが持ち出したスパイのリストによりバーボンやキールに疑いがかかり拘束されてしまう。バーボンは拘束されながらもなんとか組織の次の動きを聞いてコナン達がいる遊園地に向かう。公安警察である安室透とFBI捜査官である赤井秀一はどちらも自分の手でキュラソーを捕まえようとして対立、戦闘状態になってしまう。観覧車に仕掛けられた爆弾を発見したコナンは組織のやるとしていることを見抜き安室に爆弾解体を命じて赤井秀一と組織のメンバーが乗っているヘリを落とそうと試みる。組織はキュラソーが観覧車に乗っている最中にゴンドラごと連れ去ろうとするも失敗。計画をキュラソー奪還から暗殺へと切り替えキュラソーがいる観覧車にヘリから銃弾の雨を浴びせる。コナンと赤井は何とか組織のヘリを撃ち落とし観覧車が崩壊するのを防ぐ。

この映画は漫画作品から独立しているわけではなく若干本編とのつながりがあるので漫画やアニメで黒の組織が出てくる回を先に見ておくことをお勧めします。