シュレック2 / Shrek 2

シュレック2 / Shrek 2

『シュレック2』は、2004年のアメリカ合衆国のファンタジー、アドベンチャー、コメディ映画。2001年に公開された『シュレック』の続編。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、アニー賞にノミネートされたが、受賞は逃す結果となった。
本作で新しく登場する長ぐつをはいたネコの、殺し屋モードと甘えモードのなんとも言えないギャップが、本作の魅力の1つである。
幸せな結婚生活を送っていたシュレックとフィオナ姫は遠い遠い国から結婚を祝う舞踏会の招待状が届いた。そこで2人は、様々な困難に立ち向かう事となる。

シュレック2 / Shrek 2のレビュー・評価・感想

シュレック2 / Shrek 2
9

長靴を履いた猫

この回から、長靴を履いた猫が出てきます。
すごい殺し屋なのに、猫だからやはりかわいくて、これぞ猫という感じです。
あのメロメロ攻撃はシュレック、兵士じゃなくても、やられてしまうと思います。
字幕版ではアントニオパンデラス、吹替版では竹中直人が声をしていて、かわいい見た目におっさん声というのもよかったです。
シュレックとフィオナ姫がフィオナの両親に会いにいくという話なのですが、お父さんの気持ちもわかるけど、ひどい対応だなと思いました。
シュレックは言い返せるからまだいいけど、言い返せない婿だったら断絶ものです。
シュレックも自分を変えたいとは思ったことはなかっただろうに、フィオナのためなら変えようと思うんだなと、改めて愛の強さを感じました。
男前シュレックは、全然違う顔ではなく、どこかシュレックぽさは残っていて、あれはあれで違和感はなかったように思いました。
でも、白馬ドンキーは、全然かっこよくなかったです。ドンキーはあれで満足なのでしょうか。
謎でした。敵キャラの親子も個性的だし、お母さんの方は歌はうまいわ、派手だわで凄い人でした。
ヒーローって曲を何度も聞きたくなりました。
シュレックのテーマもいい曲だし、音楽の使い方がうまいと思いました。

シュレック2 / Shrek 2
9

キャラが立っている

シュレックとフィオナ姫の父親の喧嘩は笑いました。いや、笑っちゃいけないけど。父親としてはなかなか受け入れられないとこもあるのかなと思いますが、あれは酷いです。シュレックもですが、フィオナは辛いだろうなと思います。
その後、ハチャメチャがあって最後はいつものようにラブラブでした。あと、王様の真実には驚きました。おま、それいう状態でした。
シュレックは一回薬でハンサムになるのですが、その姿がハンサムなのか疑問です。でも、変に全然違う顔になるより、面影を残していて良かったと思います。ドンキーも、白馬になるのですが、あまりかっこよくはありませんでした。まあ、本人が気に入っているようなのでいいのですか。
今回もレギュラー陣はじめ、登場人物のキャラが立っていてよかったです。敵の魔女は歌が上手いし、なんだかセクシー系?でした。
そして、今回、新キャラとして、長靴を履いた猫が初登場します。可愛らしくて、うるうる攻撃とかかわせる自信がありません。あと、声も良くて、日本語版の竹中直人のふざけた演技もよかったし、英語版のアントニオ・バンデラスもあのマスク・オブ・ゾロがこんなことするか!て感じで面白かったです。

シュレック2 / Shrek 2
8

ハンサムシュレックはかっこいいのか?

シュレックの続きです。1で結ばれて、怪物同士になったシュレックとフィオナ姫が、フィオナ姫の父母である王様たちのところに呼ばれたけど、父とシュレックが衝突して、フィオナ姫を助けることになっていたチャーミング王子親子もやってきて、みたいな話です。「チャーミングと結婚して人間に戻ってると思ったら、シュレックと!」なんて父親がなんか言いたくなるのもわかるけど、やっぱひどいよなと思います。でも、父親にはある秘密があって、だからこそフィオナには人間に戻って欲しかったのかもしれませんが。後半、シュレックは、薬でハンサムになります。あと、ドンキーも白馬になるのですが、私から見ると、うーん、ハンサム?という感じです。男らしい感じだけど、シュレックとイメージは変わっていなかったです。ドンキーは変です。あと、2から新しい仲間として長靴を履いた猫がでてきますが、この子がとても可愛いです。上目使いで見て、敵をキュンキュンさせる技など引っかからない人はいないと思います。声は吹替は竹中直人で、字幕はアントニオ・バンデラスです。どっちもコミカルで素敵です。アントニオが竹中直人?と思っていましたが、見るととても合っていたと思いました。新たな仲間が加わってより面白くなっているのでオススメです。