小さな小人の歪んだ恐怖の世界
小さな二人の小人の歪んだ絶望の世界のゲーム。2の主人公のモノが目を覚ますとそこは森の中だった。先進むといくつものトラップと小屋。
中に進むと前作の主人公シックスに出会う、二人は協力しながらこの小屋を抜け出す矢先に、小屋の住人に見つかってしまいます。
ゲームを進めていくのに特に難しい操作はなく、ただ掴む、投げる、飛び超える、走るだけ。なのに奇妙な世界観の住人達に追いかけられます。
他にも学校ではの先生といじめっ子に追いかけられるのは序の口、病院のマネキンみたいな義手の患者に追いかけられるのが一番の恐怖ですが、慣れると追いかけられるのをギリギリで逃げる遊びをしてしまいます。ほんとにここの病院は怖かったです。
テレビに食らいついてる人の世界観は現代社会を表現しているようにもおもいます。追いかけてくる【シンマン】ですが、なんと主人公のモノでした。
崩れ行く中、逃げっ切った安堵と手をつないでいたモノの手を払うラストの驚きはゲームをプレイした人にしか味わえない面白さがあり、この恐怖はやめられなくなります。
画面の暗さは変えられるので、見にくい人は画面を初プレー時は明るいのをお勧めします。
ハロウィンのあの雰囲気が好きな方は、この世界観に引き込まれるのではないでしょうか。