芦原妃名子

芦原 妃名子（あしはら ひなこ）とは、日本の女性漫画家。兵庫県出身。血液型O型。本名は松本 律子（まつもと りつこ）。1974年1月25日生まれ。『別冊少女コミック』1994年10月号に掲載された『その話おことわりします』で漫画家デビュー。2005年、『砂時計』で第50回（平成16年度）小学館漫画賞少女向け部門を受賞。2007年にはTBS系「愛の劇場」枠でテレビドラマ化され、2008年4月26日には映画が公開された。2012年10月、中山優馬主演で『Piece』がテレビドラマ化された。2013年、『Piece』で2度目となる小学館漫画賞を受賞。2023年10月、日本テレビにて木南晴夏主演で『セクシー田中さん』がテレビドラマ化。原作から大きく改変されるなど制作側との対立があり、原作者自身で9話、10話の脚本を担当した。しかしこれにより脚本家などドラマ制作側に批判が殺到し、芦原は謝罪コメントをSNSに投稿して行方不明となる。2024年1月29日、栃木県日光市の川治ダムで遺体が発見された。50歳没。自殺とみられている。