僕らはみんな…ジャッキーチェンみたいになれると信じていた。
ジャッキーチェンが監督、脚本、主演、武術指導を行ったアクション映画の金字塔です。
僕は公開されてから何回見たか分からないくらいで、アクションはもちろんの事、賑やかで混沌とした街並みや「今ではちょっとありえないかな…」というギャグもなんか懐かしくていいと思いました。 懐かしさと切ない気持ちになります。
じつは映画という観点から見てもハリウッドにも高く評価されていて、バート・レイノルズやクリント・イーストウッド、シルベスタ・スタローンもこの作品を引用したシーンを作ったそうです。
映画のストーリーはチェン刑事(ジャッキー・チェン)が香港最大の麻薬組織の摘発に向けて奮闘する中で、捜査を妨害されたり仲間の刑事からの裏切りにあったりという感じなんですが、笑えるシーンもあったりなんといってもアクションが凄いです。
冒頭のスラム街を車で突っ切るシーンや、バスに傘1本で乗り込んだシーン、最後のデパートの電飾に飛びつくシーンなんかは感動してしまうほどです。
映画全体を通して見どころが散りばめられているので、楽しく見れる作品だと思います。
幼少期よくジャッキー・チェンの真似をして遊んだりしていたけど、絶対真似したら危ないと教えてくれた作品でもあります。