ロキノン系バンドで括るには惜しいグループ
tacica(タシカ)は2006年に北海道で結成、2008年にメジャーデビューしたロックバンドです。
猪狩翔一(Vo. Gt.)→嫁はチャットモンチーの橋本さん。
小西悠太(Ba.)→口癖の「確か…」がバンド名の由来
坂井俊彦(Dr.)→2014年脱退。
デビュー当初は「北のバンプ・オブ・チキン」と呼ばれていた。私もこのフレーズきっかけで興味を持った記憶がある。さらにデビュー当時はメディアに顔を露出せず、PVでも顔は出してなかった。ライブに行かないと顔がわからなかったが不思議とVo猪狩の声は気持ちがいい。顔出し等のタイミングは記憶にはないが今ははっきりしっかり出している。ドラムのとし君こと坂井が病気をもとに脱退してしまったのが未だに残念である。二人体制からはサポートメンバーを加えて活動しいる。tacicaの楽曲は素晴らしいという言葉があてはまる。
群青//無我夢中に体温が上がって下がる毎日に
余計なモノなど持たないで走り終える事はないのだろう
だから今日は後悔をしない事に従事するよ
病気とか悲しみとかで呼吸の価値を思い知る日々
自分の日常がなぜか被る歌詞。メロディーもおのずと入ってくる。帰り道にtacicaが流れると不思議と涙が出てしまったり。自分が物語の主人公になった気分になってしまったり。ぜひ、一度は聞いてほしいと思います。