ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 / DQ8 / ドラクエ8 / Dragon Quest VIII: Journey of the Cursed King

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 / DQ8 / ドラクエ8 / Dragon Quest VIII: Journey of the Cursed King

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』は、2004年にスクウェア・エニックスから発売されたゲームである。ヒット作である『ドラゴンクエスト』シリーズの8作目となっている。
これまでの2Dのグラフィックや、ドット絵から進化し、アニメ風の描写に変化。また、3Dグラフィックが採用され、マップ移動時もキャラクターを後ろから見た視点で街道を移動し、町やダンジョンに入るシステムとなっている。
ストーリーとしては、最初の敵としてドルマゲスが設定されており、ドルマゲスを倒すべく旅を続けることになる。ドルマゲス撃破後はドルマゲスの所持していた杖に封印されていた暗黒神ラプソーンの存在が明かされ、結局は全滅させられてしまうが七賢者を神鳥レティスと共に世界を守るべく戦うことになる。今作の特徴としては、これまでのシリーズではおおむね主人公は勇者やそれにまつわる伝説の人物であり、出生の秘密も明らかとなるが、今作の主人公はあまり詳細が明かされず、クリア後の隠しダンジョンにて実はグラビウスの兄エルトリオの息子であることが明らかとなるのみとなっている。しかし、バトルステータスでは覚える特技含めて勇者らしさが現れている。

8ynekokonekoのレビュー・評価・感想

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 / DQ8 / ドラクエ8 / Dragon Quest VIII: Journey of the Cursed King
10

ドラクエシリーズで一番好き

私は一通りのドラクエ作品に触れているのですが、「ドラクエVIII」だけは未だに初めからでもやりたくなります。
このVIIIでは「キャラの職業」は決まっていて、職業どうしよう…とちまちまっと考えてしまう私にとっては大変嬉しいことでした。
スキルの振り分けをすることで、覚える呪文や技が変わるのもとても面白くて、何周しても飽きません。
しかし実のところ私は、「レベル上げ」が面倒くさいと思う側の者でして、他のシリーズで何回も挫折したりしました、が、このVIIIでは、ゲーム性やBGMで、飽きることなくレベル上げをすることができました。
そして、このVIIIの特徴である「錬金釜でのアイテムの調合」「派手な戦闘演出」「モンスターバトル」も魅力の一つです。(このPS2時代ではですが)
私がこのゲームの中で特にオススメしたいのは「ストーリー」と「分かりやすい操作」「分かりやすいシステム」です。あと「BGM」。
シリーズの中でも特殊?な生い立ちのVIIIの主人公(名前も初期はエイト)ですがそれが分かるのは物語の終盤です。それまではお城で働いていた兵士の1人に過ぎない、と思っていました。
他の主要キャラ「ヤンガス」「ゼシカ」「ククール」もそれぞれストーリーが作りこまれ、仲間にするまでの過程がとても楽しめます。
ヤンガスは最初から仲間ですけどね。(ストーリーの中でエイトとの出会いが分かります)
分かりやすい操作とシステムに関しては、ゲームをするうえで結構重要なことだと思います。
やってみなきゃ分からないのですが、スキル上げの画面やパーティーの作成、鞄や持ち物の整理整頓、全てが分かりやすくて、直観的に操作ができます。一度触れてみてください。
そして「BGM」。ドラクエシリーズはどれをとってもBGMが全て印象に残る素敵なものです。
このVIIIも例外ではなく、例えばオープニングのテーマ曲であったり、戦闘BGM、沼地BGM、村のBGM。どれも素晴らしいもので、目を閉じてサントラを聞いてもその時の光景が思い出せます。
最後になりますが、「ドラクエVIII」はスマホと確か3DS か何かで音声付でプレイできたはずです。良ければ一度触れてみてください。
そして、良ければそのゲームの世界を主人公と共に探検してワクワクしてみてください。
ありがとうございました。