音楽の素晴らしさ、苦悩と成長
ピアノを辞めてしまった主人公と、その人にピアノを弾いてほしいヒロインの話です。
音楽家や学生としての青春もあるので、青春と恋愛のストーリーになっています。
音楽家の挫折や恋愛の苦悩などもあって、私はそのときに出てくる名言なんかも好きでした。人生で挫けそうなときは、その名言が頭に浮かびますね。
主人公は小さな頃からピアノの天才で、いくつものコンクールで優勝するのですが、母の死をきっかけにピアノを辞めます。
たまたま幼馴染と行ったコンサートで、ヒロインの好きな人の友人として出会います。その後、ヒロインに支えられ背中を押されてコンクールに一緒に出ます。
ヒロインに片想いしながら、ピアニストとして復活します。
主人公はピアノの音がとれなくなって、音が聴こえないという理由で挫折していました。
そのことについて励ます為に幼馴染の友達が「逆境でこそ、そいつが本物かわかる。だって星は夜輝くから」と言っていました。
そのシーンを観た時は、このアニメ面白いなと思っていたのが、このアニメ凄く好きだになりました。
その後に音がとれないのを克服したり、ヒロインの病気を支えたり、いくつもの苦難を乗り越えて成長していきます。
最終話が1番感動したのですが、実はヒロインは主人公に出会う為に嘘をついていて、実は主人公が好きでした。
こんなに美しい嘘があるのかと、伝えられないから嘘をついてまで、君にピアノを弾いて欲しかった、主人公に会いたかったのです。
アニメのタイトルの由来は四月の景色、情景から、主人公がヒロインを感じとっているのだと思いました。