ダークナイト / The Dark Knight

ダークナイト / The Dark Knight

『ダークナイト』とは2008年に公開された、アメリカ・イギリス共作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。主演をクリスチャン・ベール、ヴィランをヒース・レジャーが演じた。バットマンとして世の犯罪者と戦ってきたブルース・ウェインが、新たに現れた敵・ジョーカーに翻弄されながら、ゴッサム・シティに必要なヒーローとは何かを模索する姿を描いた作品。

fb-1218467529645121のレビュー・評価・感想

ダークナイト / The Dark Knight
8

ジョーカーがまさにジョーカー

バットマン史上、最大のヴィラン、ジョーカーが出てきます。ヒースのジョーカーは異様な明るさがあり、なんで悪さをするのか、わからない、ただの悪という感じがして、すごくいいです。ただ楽しいのさ感が出ていて、余計怖いです。世間に投げかけるいたずらも、1人の命がたくさんの命、悪人の命か普通の人の命など、何かを選ばせるもので、多くの人、バットマンの心を揺さぶる感じで感じが悪いです。でも、これがジョーカー。カリスマ性がありながら、嫌なやつであることが、ジョーカーの醍醐味だと思います。もう1人のヴィラン、トゥーフェイスは、最初から彼がトゥーフェイスになることがネタバレしていたので、あまり驚きはなかったけど、すごい特殊メイクだし、怖いです。運で生死が決まるなんて、私なら耐えられないなと思います。あと、タイトルが、最後に出てくる演出、そこのナレーションがゲイリー・オールドマンであることもかっこよくて、大好きです。最後、タイトルが出てきて、あっ、そういや、タイトルまだ出てなかったなと驚きました。このごろ、最後にタイトルが出るという演出も増えましたが、ダークナイトが最初だったのかなと思います。いろんな映画に影響を与えた映画なのかなと思いました。