有名な顔が
スティーヴン・キング原作の同名小説の映画版です。やはりスティーブン・キングさんの本は面白いと思いました。
「シャイニング」といえば、DVDの表紙にもなっているジャック・ニコルソンの顔が有名ですが、あそこの場面は本当に重要な場面です。
話は、ホテルの管理を任された家族がいて、そのお父さんがホテルのせいで変になった家族を殺そうとするというものです。お父さんが殺意を持って迫ってくる、これほどの恐怖はありません。私なら失神ものです。お父さんは、ホテルのせいでだんだんおかしくなるのですが、その顔、表情がどんどん不気味になっていくのが怖いです。さすが、ジャック・ニコルソンだと思いました。とても狂気に満ちた顔で、あの顔だけでその他のホラー作品のモンスターを凌駕しています。
なぜ、おかしくなったのか映画を見ただけではちょっとよくわかりませんでしたが、ホテルには幽霊も出てきてたので、よくない気が充満していてお父さんはそれに染まったという感じでしょうか。原作は映画と違ってて、もっとお父さんのアルコール依存症とかのことを書いているそうです。映画版ではわかりにくかったところも原作を読めばすっきりするかもしれません。映画を見て、原作も読みたくなりました。