DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』は、堀井雄二(監修)、三条陸(原作)、稲田浩司(作画)による日本の漫画およびアニメ作品である。
主人公は孤児として流れ着いた孤島でモンスター達に育てられながら勇者にあこがれる少年ダイ、そんなダイの相棒であり未熟な魔法使いから大魔導士へと成長するポップ、二人の師匠で元勇者のアバン、かつてのアバンのかつての仲間の娘でもあるマァム、アバンに師事するも彼を養父の仇と思い込んで魔王軍に加わっていたヒュンケル、一国の王女であり正義の心と広い度量を持ったレオナ。そしてそんな彼らと熱い絆で結ばれた仲間達が大魔王に挑む王道ファンタジーである。
類型発行部数は4700万部を誇る週刊少年ジャンプの王道少年漫画だが、当初はタイトル通り、スクウェア・エニックスの人気RPGゲーム『DRAGON QUEST』のバックアップの為に週刊少年ジャンプで企画された読み切り漫画だった。それが読者の熱い支持で連載に至り、二度のアニメ化、ゲーム化などもはたしている。
スピンオフに『勇者アバンと獄炎の魔王』などがある。

abcdeu3のレビュー・評価・感想

DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai
10

「ダイの大冒険」で人生観が変わった

結論からいうと、ダイの大冒険はめちゃめちゃおすすめです。理由は主に3つあります。
一つ目は、ドラゴンクエスト好きにはたまらないストーリー設定になっています。ドラゴンクエストに出てくる武器や魔法をマンガで見ることができるのはとてもうれしかったです。
二つ目は、ストーリーの構成がほんとうによくできている点です。原作担当の三条さんがライターということもあって、どの巻も面白くて飽きることなく読み終えることができました。
最後の三つ目は登場人物が非常に魅力的だということです。僕はポップというキャラがとても好きです。ポップは主人公であるダイのパーティーにいる魔法使いの男の子です。
このポップは物語の初期のころは、弱くて臆病な性格で強敵を目の前にするとダイを見捨てて逃げ出すようなどうしようもないやつでした。しかし、物語がすすむにつれて戦闘力が上がっていきました。そして一番成長を感じたのがどんな強敵を目の前にしても逃げなくなったところでした。読者からすれば、あれだけ弱かったポップがそれだけ強く成長した姿を見るととてもうれしくなりました。以上のことからダイの大冒険はほんとにおすすめです。僕が大好きなマンガなので興味を持ってもらえたらとてもうれしいです!