ファンタジーもの おすすめです
舞台は日本のような場所。主人公と目される人物が複数いて、それぞれに魅力を持ち、感情移入もしやすいのが特徴です。
ネイバーと呼ばれる、異世界からの侵略者との戦いが主体となっていて、その防衛のために「ボーダー」という組織がつくられており、主人公たちはその組織に入隊します。
まず、作品の魅力は登場人物の多さにあります。ボーダー隊員は、3名から5名ほどの小隊が活動単位になっていて、その小隊が数十チーム存在します。彼らボーダー隊員一人一人に登場初期から名前が付けられ、特徴的な装備と戦闘スタイル、性格などが設定されていて、いわゆる「推し」をつくりやすいです。
次に、その装備の多様さが際立っています。ボーダー隊員が普段用いる装備は「トリガー」と呼ばれ、内在的なエネルギー「トリオン」を消費して用いられます。このトリオンの総量には個人差があり、その点も、この作品に深みを持たせています。トリガーの種類も剣、銃、エネルギーを直接とばす、遠距離用ライフルなどかなり豊富です。攻撃用のトリガーの種類や戦闘スタイルによって、隊員は、アタッカー、シューター、ガンナー、スナイパーなどに分かれ、現代のMMOゲームのようでもあります。