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注意!悲しい話です。
アカデミー賞で、メイクアップ賞などをとった作品です。内容は少女に様々な試練がくだる暗黒ファンタジーという感じの話です。私は信じてました。たしかに暗い系だといわれているけど、まあ、最後は少女は成長して現実の世界で生きていくんだろうなと。でも、それを裏切る鬱エンディング。なんとなく、ファンタジーで、主人公が死ぬわけないと思っていたのでショックでした。義父の軍人とともに引っ越して、母とも義父ともうまくいかず、本当のことなのか、彼女の妄想なのか、変な生物に出会っていろいろがんばって、最終的にこれですかという感じです。なんか、少女はあまり笑ってなかったし、すごく生きにくいというか楽しくない生活だったと思います。かわいそうです。まだ、若いのに、、と見終わったあと、もんもんとしてしまいました。出てくるファンタジー世界は、ゴスロリっぽくもあり、なんか不気味なかわいらしさがあって、すてきです。さすがアカデミー賞をとっただけのことはあります。手に目のついた化け物とか、なかなか個性的でおもしろいし、世界観も統一されています。ファンタジー映画と思ってみると、ちょっとキツイとおもいますが、鬱映画としては最高です。