子どもが可愛すぎる。
人間の子どもの悲鳴を電気に変えているモンスターズ・インク(会社)で、悲鳴を集める怖がらせ屋をしているサリーとその相棒マイク。2人とモンスターズ・インクに連れてこられた人間の子どもとの交流の話です。すごく明るくておちゃらけててなんでも一生懸命なマイクと、怖がらせるのはとてもうまいけど実は慎重派で穏やかな感じのサリー。どっちも魅力的なキャラで応援したくなります。人間の子どもには毒があると教えられていたので、最初、サリーとマイクが小さな女の子を怖がっている様はおもしろいし、実は毒はないんじゃないかと気づいて、だんだん母性本能がわいてくるところも見ていてほっこりしました。女の子の声とかすごくかわいらしくて、子どもってかわいいなあと思いました。ライバルのモンスターと人間世界とモンスター世界を行ったり来たりして戦うところもおもしろかったです。結局、モンスター世界に人間を置いておけるわけもなく、少女とは別れてしまうのですが、その場面は涙ものでした。少女とは別れちゃいましたが、モンスターは、人間の笑いでも電気が貯められることがわかって、人間を怖がらせるのではなく笑わせるようになり、人間との付き合い方は良い方向に向かったかなと思います。それに、再会もできたようですし、ハッピーエンドでした。