平成が誇る最高品質のオリジナルアニメ
タイトルにかなりインパクトをつけましたが、必視聴の価値があるアニメです。おすすめのポイントは3つございます。1点目は音楽と作画に力を入れている点。まず音楽ですが、「スクライド」、「プラテネス」といった2000年台の名作品を手がけてきた中川幸太郎をメインとし、黒石ひとみとタッグを組んでいます。そしてOP、EDの主題歌もFLOWやORANGE RANGEといった有名アーティストを起用している点も他に類を見ない点であると言えます。続いて作画ですが、キャラクターデザインは「カードキャプターさくら」等で有名なCLAMP、「交響詩篇エウレカセブン」で作画監督を担当した千羽由利子をメインアニメーターとして迎えています。ここまでで見てもなかなかの豪華メンバーで手がけている作品と言えます。2点目はストーリーがかなり熱い。コードギアス反逆のルルーシュ、R2と合わせて50話あるのですが気づいたら見終わっている、この感覚を味わえると思います。主人公のルルーシュというキャラが頭はクールだが、ハートは熱いという魅力に誰もが目を離せないことでしょう。また、一話一話に話の起伏がしっかりしていてずっと見ていてもダレることはないという点もポイントが高いです。最後に3点目ですが、ロボットアニメが好きじゃない方こそハマる。私もロボットアニメがいまいち苦手で敬遠していたのですがコードギアスを見て価値観が変わりました。ロボットは出てくるのですが、それがメインというよりは各キャラの言葉、生き様、選択と葛藤等に焦点を当てているというところが刺さります。ロボットアクション以外にも政治ドラマや学園ものといったエンターテインメントを存分に取り入れているのでそこが敬遠されている方にも楽しめる点だとおもいます。是非一度ご覧になってください。