登場人物が魅力的でハマります
主人公の黒子が「影」という目立たない存在である事が、王道少年漫画にしては珍しいと思いました。「光」である相棒の火神をより強い光にする、サポートのスペシャリストです。バスケに対して深い愛情があり、勝ちたいという強い思い。ただ勝つだけではなくて、「バスケを楽しんで勝つ」という事にこだわりを持つ黒子。最初は「ふーん、まぁ楽しんで勝つ方が良いだろうけど、何でそんなにこだわるんだろう?」と思いました。読み進めていく内に、その理由が明らかになります。かつての仲間だった「キセキの世代」と呼ばれる最強のメンバー。その最強メンバーとの過去の出来事が原因で「バスケを楽んで勝つ」事へ強いこだわりを抱く様になったのだなと納得しました。
この漫画にハマった大きな理由の1つは、この「キセキの世代」のメンバーが全員魅力的である事です。全員名前に「色」が付いていて、みんなの髪の毛がその色なのは良いですね。初見でもすぐに名前とキャラクターが一致して分かりやすいです。
黄瀬君は黄色の髪。イケメンモデルなのに気さくで熱い男。主人公の黒子や火神とも打ち解けているが、良きライバルでもある。
青峰君は青い髪。本能で動く野性味溢れるバスケの天才で超カッコいい(大好き)。
緑間君緑色の髪。冷静なメガネ君。でも占い大好きで毎日ラッキーアイテムを持ち歩く天然さん。この人の3ポイントシュートは天才的。
紫原君は紫色の髪。身長2メートル以上のでっかい図体なのにお菓子大好きで子供みたいな性格。黒子達との試合の後のシーンでこの人大好きになりました。
最後に赤司君。もちろん赤い髪。ラスボス的な存在で最強キャラですね。この人ちょっと闇が深いので、1回読んだだけでは考察出来ないので、次は赤司君に注目しながら2周目読みたいと思います!